コスパ抜群で安いWi-Fiルータおすすめ5選【一人暮らしのワンルームや2LDKに最適】

コスパ抜群で安いWi-Fi5ルーターおすすめ5選

Wi-Fi6やメッシュWi-Fiの登場により、複雑さを増したWi-Fiルーター選び

確かに、超高速なWi-Fi6ルーターや広い家でも隅々まで繋がるメッシュWi-Fiは魅力的ですよね。

とは言え価格が高く、なかなか手を出せるのでもありません。

それに、Wi-Fi6はまだまだ対応機器が少ないのが現状です。

Wi-Fi6ほど高速な通信速度は必要ない、普通にネットを利用できて価格の安いWi-Fiルーターが欲しいという方も多いでしょう。

Wi-Fiに接続されたパソコン

View of wi-fi connection on the laptop / computer screen with office equipment on wooden desk background

そこでおすすめなのがWi-Fi5ルーター

Wi-Fi5ルーターは今、最も普及しているWi-Fiルーターで、国内外のあらゆるメーカーから非常にたくさんの種類の製品が出ています。

そのため、低価格で高性能なWi-Fiルーターを手に入れることができるんです。

最も通信速度の速い高性能なルーターでも、1万円以下で購入できてしまいます。

さらに、ほぼすべてのスマホやパソコンがWi-Fi5ルーターに対応しているのも魅了。

スマホやPCを数台繋いで普通にネットを楽しむ、4LDK、3階建て以下の家で利用するのなら十分な性能を持っています。

ワンルームの部屋

特にワンルームの一人暮らしや、2LDKなどに最適です。

今回はそんな、コスパ抜群の安いWi-Fi5ルーターのおすすめ製品を5個紹介していきます。

?【失敗しないWi-Fiルーターの選び方 】メッシュ・Wi-Fi6・Wi-Fi5から最適な1台を選ぼう! – WebHack

【コスパ抜群】Wi-Fi5対応のWi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーター

Wi-Fi5ルーター選びで大切なポイントは以下の4つです。

  • ストリーム数
  • MU-MIMO
  • トライバンド
  • LANポート数

それぞれ解説していきます。

ストリーム数

ストリーム数というのは、Wi-Fiルーターから飛ばす電波の数のこと。

同じWi-Fi5ルーターでもストリーム数によって、スペックに明記される最大通信速度が変わってきます。

もちろんストリーム数が多ければ多いほど、通信速度は速くなりますし、さらに接続の安定性も高まるんです。

特にWi-Fiに接続するデバイスが多い場合は、ストリーム数の多さが実際にWi-Fiを利用したときの通信速度と安定性に大きな影響を与えます。

そして、Wi-Fi5ルーターのストリーム数は少ないもので2本、多いもので4本です。

できる限り高速な通信速度と接続の安定性を求めるなら、ストリーム数が4本のWi-Fi5ルーターを選びましょう。

MU-MIMO

MU-MIMO

出典:amazon.co.jp

MU-MIMOは特定のデバイスに対して集中的に電波を飛ばす「ビームフォーミング」を複数のデバイスに同時に行うことができる機能。

複数デバイスに集中的かつ同時に電波を送受信できるので、速度・安定性が共に高まるんです。

Wi-Fi5ルーターのMU-MIMOで同時に電波を送受信できるのは2台~4台と、製品によって異なります。

また、低価格なWi-Fiルーターだと省かれやすい機能でもあるので注意が必要です。

複数の端末を同時接続して利用する場合は、より高速で安定した通信ができるよう、MU-MIMOの対応数が多いWi-Fiルーターを選びましょう。

トライバンド

Wi-Fiのトライバンド

出典:amazon.co.jp

通常、Wi-Fiは2.4GHz帯1つと5GHz帯1つの合計2つの電波の通り道を作ります。

これをデュアルバンドと呼ぶのですが、もう一つ5GHz帯を加え、電波の通り道を合計3本に増やしたのがトライバンドです。

2車線の高速道路が3車線になることで、車が渋滞することなくスイスイと通れるようになるイメージ。

2.4GHz帯よりも高速通信できる5GHz帯が2本に増えるため、たくさんの端末を繋いでも安定して高速通信できるようになるのです。

注意したいのが、トライバンドは通信速度を高速化する技術ではなく、安定性を高める技術ということ。

トライバンド対応のWi-Fiルーターよりも非対応のWi-Fiルーターの方が最大通信速度が高速でることは普通にあります。

なので高速な通信速度を求める場合は、たとえトライバンド非対応でも先ほどのストリーム数が多いWi-Fiルーターを選ぶようにしましょう。

一方、通信速度はそこそこでOK、むしろ多数接続時の安定性を重視したい方はトライバンド対応Wi-Fiルーターがおすすめです。

LANポート数

Wi-FiルーターのLANポート

出典:amazon.co.jp

Wi-Fiですが、LANポートの数も重要です。

安定して速い速度を出すために、あえて有線で接続したほうが良い場合もありますよね。

特に低遅延が求められるオンラインゲームを快適にプレイする場合は、有線での接続が必須です。

また、有線でしか接続できない機器もあると思います。

なので有線LANで接続したい、あるいは有線でしか接続できないデバイスが何個あるのかを事前に確認しておき、十分な数のLANポートを備えたWi-Fiルーターを選びましょう。

Wi-Fi5対応のWi-Fiルーターのおすすめ4選

Wi-Fi5ルーター

出典:amazon.co.jp

今回紹介するコスパ抜群で安いWi-Fi5ルーターは以下の4製品。

最後のバッファローWTR-M2133HPだけは3万円近いので全く安くないのですが、他の3製品は3000円台~1万円弱で、高品質なおすすめのWi-Fi5ルーターです。

それぞれ詳しく紹介していきます。

NEC WG2200HP【接続機器の管理機能が充実】

Wi-Fi5ルーター「NEC WG2200HP」

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4 ストリーム対応で、最大1733Mbpsの通信速度に対応しているWi-Fi5ルーター。

1733MbpsはWi-Fi5ルーターの中で最速です。

360度すべての方向へ電波を飛ばせる「SRアンテナ」が搭載されており、家中まんべんなく電波を飛ばすことができます。

さらに最大3台のMU-MIMO接続に対応しているため、たとえばスマホを2台、パソコンを1台同時にWi-Fiに接続して利用しても速度が落ちず安定した通信が可能です。

LANポートは最大1Gbpsで通信できるポートが4つ搭載されています。

その他に特徴的な機能として、「見えて安心ネット」があります。

「見えて安心ネット」は専用のスマホアプリからWi-Fiに接続されているデバイス一覧を確認し管理できる機能

たとえば、誰(どの端末)がWi-Fiに接続しているのかを確認したり、端末ごとのWi-Fiルーターへの接続の許可/拒否を設定したり、子供がネットを使える時間を事前に設定したり、端末がWi-Fiに接続されるとアプリに通知が来て、子供の帰宅を外出先から確認したりすることができるんです。

デバイスのWi-Fiルーターへの接続状態を把握しておきたい方や、子供を持つ親御さんで、子供のネット利用を管理・把握たいという方におすすめなWi-Fiルーターです。

IO・DATE WN-AX2033GR2【最大4台のMU-MIMO対応】

Wi-Fi5ルーター「NEC WG2200HP」

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4ストリーム対応で、360度全体にムラ無く電波を飛ばせる「360コネクト」技術を搭載した、Wi-Fi5ルーター。

360度全体に電波が広がるため、1階~2階まで家全体をカバーすることができます。

最大通信速度はトップクラスの1733Mbpsで、MU-MIMOの対応数が4台と、Wi-Fi5ルーターのなかで最も多いのが特徴です。

また、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺、ウィルスサイトをブロックしてくれる「ネットフィルタリング」機能を標準搭載しているので、セキュリティを心配することなく安心してネットを利用できるのも魅力。

しかもネットフィルタリングは5年間無料。5年も経てばWi-Fiルーターを買い換えることになるので、実質的に「ネットフィルタリング」は無料ですね。

有線接続に関しては、1Gbps対応のLANポートが4つとWANポートが1つ搭載されています。

IO・DATE WN-AX1167R/E【コスパ最強ルーター・一人暮らしならコレ】

Wi-Fiルーター「IO・DATE WN-AX1167R/E」

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コスパ最強のWi-Fi5ルーターがこの「IO・DATE WN-AX1167R/E」。

最大通信速度は867Mbpsと比較的遅めで、MU-MIMOも2台までしか対応していませんが、普通にネットを楽しむ分には十分な速さ

なにより、3000円台(2020年7月27日時点)という低価格で、ビームフォーミング、MU-MIMO(2台)、IPoE(IPv6) 、360コネクト、ネットフィルタリングなど、ネット利用を快適にしてくれる多数の機能に対応しているのは他にはない魅力。

LANポートも1Gbps対応のものが4本搭載されているので、有線接続でも十分活用できます。

まさしくコスパ抜群のWi-Fi5ルーターと言えますね。

特に一人暮らしの方やワンルームに住んでいる方で、Wi-Fiの接続台数が少ない。とりあえず安くてちゃんと繋がるWi-Fiルーターが欲しいという方に最もおすすめできるWi-Fi5ルーターです。

バッファロー WTR-M2133HP【トライバンド対応】

Wi-Fiに接続されたパソコン

トライバンド対応でおすすめのWi-Fi5ルーター。

5GHz帯が2本あるので、オンラインゲームをプレイしつつ、4K動画をストリーミングで視聴するなんいていうかなり負担の高い使い方にも耐えうる性能を持っています。

最大通信速度こそ866Mbpsとそこまで速くないのですが、多数接続した際の通信の安定性は他のWi-Fi5ルーターに比べ高いのが特徴。

なので接続するデバイスが多い方に最もおすすめのWi-Fiルーターです。

さらに専用の中継機を接続することで、メッシュWi-Fiを構築できるので、3階建てや4LDK以上の広い間取りの家に住んでいる場合でも、隅々まで電波を届けて安定した接続を実現できるのも他には無い魅力です。

また、Wi-Fiルーターに接続されている機器を様々なサイバー攻撃から保護する「ネット脅威ブロッカープレミアム」を1年間無料で利用可能。

子供向けの機能として、端末ごとにネット利用可能時間を制限できる「キッズタイマー」やWebサイトごとに閲覧の可否を設定できる機能も搭載されています。

コスパ抜群で安いWi-Fi5対応のWi-Fiルーターおすすめ まとめ

Wi-Fi5ルーターの魅力はやはり価格と性能のバランスが良く、コスパが抜群であること。

それに対応機種の圧倒的な多さも魅力です。

どうしてもWi-Fi6やメッシュWi-Fiなどの最新のものに目が行きがちですが、まだまだ対応機種が少ないですし、価格も高くコスパも良くありません。

一方、対応機種が非常に豊富で、価格と性能のバランスが良く、コスパ抜群のWi-Fi5ルーターは2020年の今でも十分に賢い選択肢であると言えます。

自宅が4LDK、戸建てなら3階建て以下の間取りなら、Wi-Fi5ルーターは十分な性能を持っています。

とりあえずちゃんと接続できて、普通にネットを利用できるコスパの良いWi-Fiルーターが欲しい方には断然おすすめです。

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