デスクワーカーの仕事効率化を図るためには、マウスの性能がとても重要です。しかしマウスのなかには、有線タイプや無線タイプなど、さまざまな商品があるので、どれを選んだら良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、次世代のトラックボールマウスとして話題になっている「ロジクール MX ERGO」の魅力的な機能を徹底解説します。
「マウス操作で手首が痛い」「細かい操作に適したマウスが欲しい」と思っている方におすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【レシーバー不要】ロジクールから高性能なトラックボールマウスが登場!
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ロジクールは、コンピュータ周辺機器をはじめ、ゲーミングやミュージック、ビデオなどの分野におけるデジタルデバイスを提供している企業です。
トラックボールマウスと呼ばれる「ボールを指で動かして画面操作をするマウス」を発売したことで、大きな話題になりました。これまで、さまざまなトラックボールマウスを手掛けてきていますが、2020年10月末に、新モデルである「ロジクール MX ERGO」を発売。従来モデルよりも操作性を向上させる機能が備わっているので、作業効率化を目指している方におすすめです。
「ロジクール MX ERGO」は、手首をマウスにのせたままカーソル操作ができるので、長時間作業をしても手首が疲れにくいのが魅力です。動画編集や画像編集、イラストレーターなど、マウスを使いながら細かい作業をする方に選ばれています。
商品仕様
- サイズ:高さ132.5mm×幅51.4mm×奥行き99.8mm
- 重量:164g
- 同封品:マウス本体/ Unifyingレシーバー / 充電ケーブル / 説明書
- 対応OS:Windows / Mac OS
従来モデルでは、BluetoothレシーバーをPCに装着してマウスと接続させる方法でした。しかし「ロジクール MX ERGO」の場合、PCによっては付属の「Unifyingレシーバー」無しでBluetooth接続ができるのです。
レシーバーを使うことで接続が安定しますが、本体がとても小さいので、持ち運び用として考えると紛失リスクも高くなってしまいます。また、MacシリーズのようなUSB-Cタイプの場合、USB-Cハブを装着してから専用レシーバーを装着する必要があるので、とても不便です。
Macシリーズ(一部除く)であれば、Bluetooth接続をするだけで使用できるので、余計なアイテムを揃える必要がありません。外出先での利用にも便利です。
【Logicool】トラックボールマウス MX ERGOの魅力を徹底解説
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「ロジクール MX ERGO」が、多くの方に評価されている理由は、以下のような魅力的な機能が備わっているからです。
- 人の手にあわせて設計された形状
- スピードモードとプレシジョンモードを切り替えられる
- 機能性を高めたスクロールホイール
- 正確なクリック
- 高速充電バッテリー
- MacとWindowsに対応
人の手にあわせて設計された形状
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「ロジクール MX ERGO」は、人間工学に基づいた設計が施されており、通常のマウスに比べて筋緊張を約20%軽減することに成功しました。マウス本体は、傾斜角を20°に調節可能。より自然に近い手のポジションで操作ができます。
スピードモードとプレシジョンモードを切り替えられる
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「ロジクール MX ERGO」は、トラックボールマウスの横にあるボタンを押すだけで、「スピードモード」と「プレシジョンモード」を瞬時に切り替えることができます。
両者の違いは、カーソルの動くスピードです。「スピードモード」は、カーソルを素早く動かせるモードです。一方で「プレシジョンモード」は、カーソルがゆったり動くモードです。イラストなどを描くときに、ゆっくり動かす方が着色などがしやすく、ミスも起こりにくくなります。
このように、用途にあわせて「スピードモード」と「プレシジョンモード」を使い分けられるので、どんなシーンでも活用できます。
機能性を高めたスクロールホイール
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人差し指や中指部分にあるスクロールホイールは、ショートカット機能が搭載されており、作業の生産性がグッと上がります。スクロールホイールの感度も抜群で、サクサクとスクロールできるのも嬉しいポイントです。
正確なクリック
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左右のボタンは、よりシャープに設計。「カチカチ」と小気味よいリズムで、スムーズに操作ができます。右クリックでおこなう「コピー&ペースト」の操作性も抜群です。およそ1,000万回のクリックに耐える高い耐久性も備わっています。
高速充電バッテリー
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「ロジクール MX ERGO」は、1回のフル充電で最長4ヶ月間、1分の充電で約1日(約8時間)の使用ができます。従来のモデルでは乾電池を使用していたので、長期的な視点で考えると経済的負担になっていました。
しかし改良された「ロジクール MX ERGO」では、長時間使用が可能なバッテリーを搭載しており、フル充電をしておけば充電切れの心配もありません。カフェなどで仕事をしたくなったときでも、安心して使用できます。
利用者からのレビュー・口コミを紹介
ここからは、実際に「ロジクール MX ERGO」を使った方のレビュー・口コミをご紹介します。
【★★★★★:自己満足の一品】
M570tを使っていましたが、ワンランク上のを使ってみたいと思って購入しました。
使用した感想としては、底に磁石式の鉄板が付いているのでマウスが動く事はないし、底の鉄板部分がシーソーのようになっていて左右に角度を変えれるので、お好きな手首の角度に変更出来て少し負担がなくなる・・気がしますが、基本的にM570tと変わらない気もします。
使用感は劇的に変わったとは感じないので、高級なマウスを使っているという満足感を感じる自己満足の一品・・って感じですね。
そして電池式からバッテリー方式に変更されているので使用頻度によって変わりますが、月に2~3回の充電が必須です。
充電を忘れると、警告もなく突然バッテリー切れになってマウスが動かなくなるので焦ります。
バッテリー切れとなった場合、すぐにケーブルを繋げば充電しながら使用することは可能になっています。引用:Amazon
【★★★★★:使いやすいトラックボール】
M570、M570tと5年以上つかっているところからの乗り換え。
比較して良い点として
– ボールの動きがスムーズ
– スイッチが程よいクリック感
– ラバーが手のひらに馴染む
– Bluetoothが使えるようになったのでノートPCにレシーバーをつけなくても良くなった。
– 斜めに角度がついたのは慣れると使いやすい一方、悪い点をあげるとサイズが大きくなったのがすこし残念。M570のほうがサイズ感がちょうどよい。M570と比べて得られる使いやすさを考えると値段が高すぎる。
サイズ感はすぐに慣れるので良いが、もし小さいサイズが出たら完璧な気がする。
また使いやすいトラックボールはロジクールからしかでてないので、長く販売してもらえるとありがたい。引用:Amazon
【★★★★★:トラックボールは最高ですよ】
20ヶ月愛用していた前モデルの「LOGICOOL M570t」より普段使いのマウスを変更しました。
値段は3倍弱と高いマウスですが、M570tより腕の角度がより自然になり更に疲れにくくなったと思います。
バッテリーが乾電池から内蔵の充電池になったことによって電池交換の手間が省けました。ケーブル一本で充電出来るのでとても良い改善点です。
底面の受けがメタルプレートを使用していることもありドッシリとしていて動きません。
今回よりBluetoothにも対応しているのでレシーバー要らずでパソコンと繋がります。まだ使い始めて5ヶ月目なので耐久性は定かではありません。
重さは軽量とは言えません。そもそも通常のマウスとは概念が違うトラックボールマウスなので重さに関してはあまり関係ないかなと思います。
定期的なボール受けのゴミを取る作業はトラックボールの宿命ということでご愛嬌。
会社にてmacOS High Sierra、Windows8.1の環境で使用しています。引用:Amazon
Logicoolの人気トラックボールマウスを紹介
Logicoolは「ロジクール MX ERGO」の他にも、さまざまな機能が搭載されたトラックボールマウスを販売しています。そのなかでも人気の商品をご紹介します。
ロジクール M575S
出典:Amazon
【商品仕様】
- サイズ:横100×奥行134×高さ48mm
- センサー方式:オプティカル
- 電池寿命:24ヶ月(単三電池)
- 重量:145g
- 総ボタン数:5
- 接続方式:無線アドバンス2.4GHz Unifying-USB、Bluetooth
当商品はグリップ力が大幅にアップしたロングセラーモデルです。新たに傾斜角度が付いたスクロールホイールにより、自然で快適な位置にホールドできます。人間工学に基づいて設計されており、どんな大きさの手にもフィットするのも特徴です。
従来モデルよりもボールのコントロール精度が上がり、ミスのない操作を実現。ExcelやGoogleスプレッドシートなど、表作成のスピードが格段に上がります。
ロジクール SW-M570
出典:Amazon
【商品仕様】
- サイズ:横95×奥行145×高さ45mm
- センサー方式:レーザー
- 電池寿命:18ヶ月(単三電池)
- 重量:142g
- 総ボタン数:5
アドバンス2.4GHzワイヤレステクノロジーを採用しており、ワイヤレストラックボールマウスの弱点であった遅延や欠落を克服した商品です。
ボタンを自分好みの設定にカスタマイズできるため、より作業スピードがアップすることにも期待されています。
UnifyingレシーバーをUSBポートに差し込むだけで通信が可能。面倒なソフトウェアのインストールも不要です。ロジクール独自のUnifyingUSBでは、最大6台のデバイスに対応できます。レシーバーはとても小さいので、ノートPCに挿したまま持ち運べます。
まとめ
本記事では、ロジクールから発売されたレシーバー不要のマウス「ロジクール MX ERGO」の特徴と魅力をご紹介しました。今までのトラックボールマウスは、PCと繋げるためのレシーバーが必要でした。しかし「ロジクール MX ERGO」なら、Bluetooth接続のみで繋げることができます。
人間工学に基づいた設計なので、どんな大きさの手でもピッタリフィットします。わざわざ手首を動かす必要がなく、長時間の作業でも手首が疲れません。作業効率化に最適なアイテムなので、ぜひお試しください。