テレワークという言葉が一気に定着し、今までの仕事の在り方が大きく変わってきたことを、多くの人が実感していることでしょう。
在宅勤務となり、それまで仕事場で行ってきたことを自宅で処理することとなったわけです。
この環境の変化に対応するためには、仕事場と同じような設備を整える必要が出てきます。
PCに向かい作業を続けていくことになりますが、自宅の環境は仕事場と比べると効率の面でどうしても劣ってしまいます。
そこで必要なのがモニターなのです。今回はそのおすすめのモニターについて紹介してきます。
目次
モニターで仕事をするメリット
作業効率が段違い
PCで作業をすると、どうしても目線が下向きになり姿勢が悪くなってしまいます。モニターを利用することで視線が上がり、正しい姿勢で作業をすることができるのです。
またモニターは表示領域が広いため、ウインドウを開いたり閉じたりする必要もなく、スクロールも不要ですので作業効率が格段に上がります。速く、そして確実な仕事を遂行するためにもモニターは必須アイテムと言えるでしょう。
接続やセットアップも楽々
気になる設定やセットアップですが、初心者でも簡単に行えるレベルですので心配ありません。大きさも様々ですのでデスク上のスペースに合わせて選ぶことができます。
買ってきたその日からすぐに仕事ができるので忙しいビジネスマンに最適です。
どんなモニターを選べばいいのか
作業スペースの確保
自宅は仕事場と違い、作業スペースに余裕がありません。PCを一台置いているだけで、デスクの上が埋まってしまう場合もあるでしょう。
限られたスペースでモニターを設置することになりますので、まずはデスク上の整理整頓から始めましょう。その上で空いたスペースがどれほどあるのかを実測し、それに合った大きさのものを選んでください。
長時間作業を前提とする
テレワークの作業は長時間に及ぶものです。そこで何が起こるのかと言うと、やはり目への負担が大きくなるわけです。ブルーライト低減機能やモニターの明るさを調整できる機能は必須です。
また、スタンドの機能も意外と重要です。高さや向きを変えられるもの、取り外しができるものがいいでしょう。他にも入力端子が豊富なもののほうが、柔軟に対応でき重宝します。
どんなテレワークにも対応できる価格も機能も標準的なモニター
モニターを選ぶにも、価格帯や機能など様々な種類があります。その中から、一般的なテレワークにしっかりと対応でき、なおかつ機能も充実で価格も標準的なものを紹介します。
HP 9YF44AA#ABJ HP 21.5インチワイドIPSモニター P224
テレワークをする上で、意外と重要なのがスペースの問題ですが、21.5インチモニターということで、PCと繋いでも圧迫感はかなり軽減されます。
もちろん接続コードは同梱されていますので、新たにコードを買い足すことなくすぐに使うことができ便利です。
また1000:1という高コントラスト比によりクリアで鮮明、見やすさをとことん追求した画質が自慢で、ブルーライト削減、ちらつき防止などの機能が標準装備として備わっています。
視野角も水平、垂直ともに178°と広く、快適な作業を行える環境と言えるでしょう。
気になるセキュリティと保証ですが、他のPCでは使いないよう設定することができ、更にセキュリティスロットを利用することで盗難も防ぐことができます。
保証は3年間のメーカー保証ということで、安心かつスムーズなサポート体制です。
Lepow モバイルモニター モバイルディスプレイ 15.6インチ IPS液晶パネル 1920x1080FHD
テレワークを始め、プレゼンやゲームなど幅広く利用でき便利なのがモバイルモニターです。
厚さは約9mmで、更に約700gという軽量かつコンパクトなこのモバイルモニターは、持ち運びも邪魔にならず、机に置いてもスペースを取ることもありません。
そしてモニターの命でもある画面はIPS液晶パネル採用で、可視性も抜群です。また視野角も178°と広く、クリアで美しいその画面をどこからでも堪能できます。
もちろん解像度も優れていて、フルHDの映像もしっかりと楽しむことができます。他にも、付属としてスタンド利用できる折りたたみ式のケース、保護フィルムが同梱されているという至れり尽くせりの商品です。
最初に使う際の面倒な設定もなく、すぐに使え、どこへでも持ち出せるまさに神と言うべきモバイルモニター。フル充電すれば長時間の利用にも充分対応できるパワフルなヤツです。コスパ最強の一台。
Dell ワイドフレームレスモニター 23.8インチ S2421H
モニターを選ぶ際、まずはその見た目に惹かれることがあります。このモニターのモダンな佇まいはまさに一目ぼれレベルのビジュアルと言ってもいいでしょう。
デスク上で、またリビングや仕事場でもそのエレガントな出で立ちはどこに置いてもしっくりと馴染むはずです。
パネルは3辺超薄型ベゼル設計の23.8インチ。さらにフルHDにもしっかりと対応できる解像度を持っています。気になるちらつきもほとんど感じることはありません。
またデュアル3Wスピーカー内蔵で、仕事の合間で音楽やゲームを楽しむ際にも、臨場感を身体中で体感できます。
大手のメーカー品ということで、高品質な上に充実したアフターやサポートを受けることができるので、安心して長く使うことができます。メーカー保証は3年で交換も迅速に対応してもらえます。
【Amazon.co.jp 限定】I-O DATA モニター 23.8型
最大の特徴は、ADSパネルを使用しているという点でしょう。視野角は上下左右ともに178°で、どこから見ても安定した映像や画像を見ることができます。
このパネルのもう一つの特徴として、幅広い用途に対応できる安定性があります。テレワークだけでなくゲームや音楽などを楽しむにも、偏りがなく何をするにも充分な対応力を持っているのです。
また、1920×1080という解像度はフルHDにもしっかりと対応でき、また調整可能な超解像技術により、SD画質などの映像も鮮明に映し出すことができます。
他にもブルーリダクション2やコントラストリダクション機能により、明暗差を自動で調整してくれるので、目の疲れを軽減してくれます。
スピーカー搭載なのでリモート会議などでも活躍。さらに取っ手付きでどこへでも持ち運べる便利さが自慢です。
初心者におすすめの10,000円以下で手に入るモニター
初心者にとってモニター選びは、かなりハードルの高いものです。なるべく費用を抑え、それでも基本的な機能が搭載されているものを挙げました。コスパもよく使いやすいものばかりです。
NEC EA224Wmi
自宅でのテレワークに必要なモニターですが、選ぶ際の第一条件としてその大きさがあるはずです。自宅の作業場は仕事場に比べ狭く、スペースに余裕はありません。
しかしこの21.5型のモニターであれば、コンパクトで場所も取らず快適な作業が行えるのです。
コンパクトな画面ではありますが、1920×1080という高解像度を実現。さらにワイドな高視野角IPS液晶パネルを採用しているので、ウインドウを重ねて表示できます。つまり作業効率のことまでしっかりと考えられているのです。
また自宅での作業で気になるのが電力量ですが、その点も安心して使うことができる省エネ設計。さらに人が離れると画面が消える人感センサや室内の明るさに合わせてパネルの輝度を調節するオートブライトネスも搭載です。
Dell 23インチワイド/P2314H
テレワーク用のモニターを一台選ぶ時に、意外と重要なのが表示機能と接続オプションでしょう。
表示機能は作業効率に大きく影響してきますし、また接続オプションも種類が多いほうがいざというときに役立ちますし、安心して使うことができるわけです。
そういう点で柔軟性のある表示機能、豊富な接続オプションを兼ね備えた幅広く対応できる一台となっています。
解像度はもちろんフルHD対応の1920×1080で、視野角も上下左右178°と問題ありません。色むらやちらつきを抑えた鮮やかな画面を実現し、究極の表現力と見やすさを実現しています。
また家庭の電気代と環境に考慮した省電力設計ですので、安心して長時間使うことができるはずです。
メーカー保証は3年で、万が一ドット抜けがある商品は迅速に交換してもらえます。大手であるが故の満足なサービスとサポートでアフターも心配いらずです。
アイリスオーヤマ モニター 液晶ディスプレイ 19.5インチ
長時間、画面に向かって作業をしていると、どうしても目に負担がかかってしまいます。そのため、モニターはなるべく目への負担が少ないものを選びたいことでしょう。
そういう点でこのモニターは優れていて、非光沢タイプで映り込みや反射、ギラつきなどを抑えてくれ、目の疲れがかなり違ってくるはずです。
またブルーライトを軽減するアイセイバーモード採用でテレワークに向いている一台と言えます。
他にも嬉しい機能としてVESAマウント対応ですので、壁掛けやアームへの取り付けもできます。入力端子や操作パネルも分かりやすく、初心者でもすぐに使いこなせることでしょう。
また、軽いのでデスクだけでなくリビングなどにも簡単に移動でき、使い勝手のよい一台です。
どうせ買うなら最上級なものをという貴方へおすすめのモニター
画面に映し出される画像や映像の画質をとことんまで追求したい方。また使いやすさやモニター本体のビジュアルにもこだわりのある方に向けた贅沢過ぎる一台です。
LG フレームレス モニター ディスプレイ 32UN550-W 31.5インチ
とにかく贅沢なモニターです。31.5インチという大画面に加え、4Kという画質に映し出される画像や映像からは、まるでその場にいるような臨場感が溢れ出てくるはずでしょう。
リモート会議などでは、実際に対面しているかのような感覚を得られます。
また、テレワークを長時間行っていると、フレームが気になってくる人がいますが、こちらは3辺フレームレスデザインですので、しっかりと画面に集中できる仕上がり。
そしてスタンドも簡単に組み立て・取り外しが可能となっていますので、場所を選ばず設置しやすい構造となります。
入力端子も豊富で、様々なデバイスに対応。どんな仕事にも柔軟に対応できます。テレワークを続けていく上で必要なものは快適さです。快適でラグジュアリーなモニターです。
ASUS TUF Gaming ゲーミングモニター VG259Q
究極のスペックを持つモニターと言ってもいいでしょう。24.5型のワイドパネルはIPS仕様で、どこから見ても大迫力のビジュアルが楽しめます。
もちろん、視野角も178°と広く、ちらつきや歪み、色むらなどもしっかりと抑えてくれます。
長時間使用による目の疲れにも、ブルーライト軽減機能やフリッカーフリー技術で対応。Shadow Boostなど最新の技術で、クリアで鮮明な画質を確保。
また表示モードも多彩で仕事内容に応じて使い分けられます。
様々なデバイスを接続できるようインターフェースも豊富で、またいつまでも見飽きないほれぼれするようなデザインは人間工学に基づいたもので、他のモニターとは確実に一線を画す仕上がりです。
Dell 曲面USB-Cハブモニター 34.14インチ U3421WE
使いやすさ、快適さ、そして何よりも自己承認欲求を満たしてくれる最上級のモニターと言えるでしょう。
34インチのワイド画面はしなやかな曲面を持ち、まるでその空間に包まれているかのような感覚を実感できます。そのため仕事に集中でき、効率よくスムーズな業務遂行が可能となるのです。
広くワイドな画面は、デュアルモニターをセットアップする必要なくマルチタスクに対応できるメリットがあります。視野角も広く、驚異的な色震度・カバー率を誇り、そこから放たれるリアルな色彩美は心を豊かにしてくれるはずです。
また電力供給減としても機能しますので、生産性ハブとしての役割も果たします。接続端子も多彩でデバイスを選びません。PCソースも2台に繋げられ、マルチタスク処理も効率的に行える至高の一台です。
まとめ
いかがでしたか。モニターを選ぶ基準として、充実した機能や、画質、音質など人それぞれに好みやこだわりがあります。ただ、仕事として使用するとなると一番はやはり使いやすさということになります。
最近のモニターはどれも充分な機能が搭載されていますので、価格帯が同じであれば、さほど機能的には差がありません。
ただ、どういったテレワークなのかによって適正かそうでないかが決まります。自分のテレワークの内容とモニターの機能や特徴をしっかりと合わせていく必要があるのです。
一日のうちの数時間を共にするのですから、その点は充分に確認してテレワークをより充実したものにしましょう。