在宅ワークをする際に気になるのは、長時間の作業によるお尻への負担。そして負担を減らさないと仕事の効率も落ちてしまうという悪循環。そこでお尻への負担を減らしてくれるクッションについて紹介します。
目次
在宅ワークが増えてお尻が痛い……
テレワークが増えて、在宅ワークをする時間が増えた方も多くいらっしゃいますよね。
家で長時間座ったまま作業をしていると、だんだんお尻が痛くなってくる……そのような経験がある方も少なくないかと思います。
放っておくと重症化してしまうケースも
単なるお尻の痛みくらい、適当にごまかしてやり過ごそう!そんな風に重心を少しずつ移動させたり、姿勢を微妙に変えたりして、痛みを放っておいてはいませんか?
しかし、長時間座ったまま作業をしていると、坐骨神経痛や痔など、通院が必要になる病気になる可能性もあります。
これらの痛みは長く放置するほど回復しにくくなり、最悪の場合、手術をしなければならないケースもあるほどです。
影響はお尻への痛みだけでは済まされない?
長時間座っていることにより引き起こされるお尻の痛み。慢性的にこの症状が続くと、体の他の部位にも異常をきたす恐れがあります。
ボディラインに影響が出てしまう
長時間乱れた姿勢で座り続けると、骨盤が歪んだり、筋肉の収縮が衰えたりして、お尻が垂れてきてしまいます。
日本人は平らで薄いお尻の人が多いことから、一層メリハリのないだらしないヒップラインになってしまうのです。
猫背が定着してしまうのも悪影響の一つです。お尻の痛みのせいでどっしりとお尻全体に体重をかけられないことが原因で、重心がだんだん前に傾いて猫背が悪化してしまう人が大変多いのです。
体にとって猫背は負担が大きいもの。その理由は、猫背は重心が前に行き過ぎて倒れてしまわないよう、上半身の筋肉を必要以上に使ってしまうからとのこと。
猫背が原因で首こりや肩こりがより重症化してしまいます。
お尻の痛みがむくみの原因に?
座り作業が長時間続くと下半身の血行が悪くなります。その原因はお尻と太ももが圧迫されてしまうから。
血液の循環が滞ると体内のお尻やふとももから下の部分にたまってしまい、足のむくみの原因となります。
大切なことはお尻や太ももの部分で血行を滞らせることなく、全身に血液を循環させていくことです。
流行のゲルクッションでお尻の痛みにさようなら!
テレワークや在宅ワークが増える昨今、ゲルクッションが注目を浴びています。ゲルと呼ばれる弾力性のある素材でできたクッションのことで、その座り心地から「無重力クッション」などと呼ばれることもあります。
Premium ゲルクッション
「重さ=ボリューム感」を追求し作られたこちらのゲルクッション。1.4キロの十分なボリューム感で、座ったときにお尻全体を包み込んでくれます。
クッションに使用されているゲルは、柔らかく低反発に富んだものを使用。お尻から太ももにかけて、圧力を分散し、座ったときにモッチリとしたクセになる触感を生み出します。
また、ミツバチの巣のような形のハニカム構造によって、通気性は抜群です。蒸れて衣類が肌にくっついてしまうなどの不快感がありません。
クッションそのものも水洗いできますが、付属の専用カバーも洗濯可能なので、もし汚してしまっても心配いりません。カバー裏面には便利な滑り止め付き。
立ったり動いたりする度にクッションが椅子から滑り落ちてしまうストレスとも無縁です。専用BOXに入れてのお届けなので、ギフトとしても人気です。
ジェルシートクッション
医療用製品にも使われる高弾力ポリマーを使用し、人間工学に基づいて設計された、ハイグレードなクッションです。
卵を置いて座っても卵が割れないほど吸収力の高いシートクッション。特殊な素材と独特な構造で圧力を分散し、まるで無重力かのような座り心地が実現します。
柔軟性と弾力性に優れ、強い力で押したりひねったりしてもすぐに元の形に戻ります。長く使っても劣化しにくい、耐久性も備えた商品となっています。
長時間座っていることで起きる坐骨神経痛や腰、背中の痛みに最適で、座るだけで自然と正しい姿勢へと導いてくれるこちらのクッション。
姿勢が正しくなることで下半身の血流がよくなり、美しいヒップラインを保つ手助けもしてくれます。
在宅ワークといえども、書斎からリビングに移動したり、時には気分を変えてカフェで作業をしたり、仕事の道具を持って移動することも少なくありません。
そんなとき、このクッションのカバーには取っ手が付いているので、手で持ったり肩にかけたり、簡単に持ち運びできて非常に便利です。椅子全体に広がる大判タイプで、座ったときの安定感もばっちりです。
ゲルクッション
セルラー構造と呼ばれる特殊な構造により、くるくると丸めたり、つまんだり引っ張ったりしても元の形に戻る耐久性が実現しました。
衝撃吸収に優れたジェルがお尻の形フィットし、長時間の座り作業をサポートします。凹面デザインになっているので、持病のある方は凹面を後ろ向きに、その他の方は前向きにして座るとよりフィット感を実感していただけます。
付属カバーが2枚付いているので洗い替えの心配もありません。取り外しも簡単でいつでも清潔に保てます。また、カバー裏面には滑り止めあり。
通気速乾性に優れたメッシュ素材のカバーなので、長い時間座りっぱなしでも熱がこもらず蒸れずに快適に過ごせます。
U型クッション
これまでのゲルクッションは四角形でしたが、今からご紹介の商品はクッション自体がU字型をしています。
U型クッションの利点は、太もも、お尻、肛門のそれぞれに当たるゲルの形状が違い、より快適な座り心地が感じられるところです。
U型底部は波型になっており、この絶妙なデザインが太ももにフィットし、圧迫感を減らしてくれます。
お尻を乗せる部分のゲルは場所によって構造が違っており、腰に近づくほどゲルの格子が大きくなる作り。
この形状を採用することで、効果的に体圧を分散させてお尻を痛めにくくしているのです。また、一番のポイントはU型の空洞箇所。
U型中空のデザインは腰椎に圧迫感を与えず、腰痛や痔を和らげ、お尻の筋肉の緊張をほぐす効果があります。
2017年の発売開始以来改良を重ね、2020年の最新モデルにはTPEゲルを使用。この素材を使用することで質感が柔らかく、弾力性も兼ね備えているので、変形しにくく長く使っていけるようになりました。
また、収納や持ち運びの際に折りたたんだり巻き取ったりすることも可能で、スペースの節約にも役立ちます。
洗濯できる専用カバー付き。通気性抜群のカバー裏面には滑り止め粒子があり、ずれにくい工夫がされています。
定番クッションから便利機能付きまで
ゲルクッション特有のモチっとした座り心地は、座っての作業が楽になるのと同時に、その触感がどうしてもお好みに合わない……という方も少なくないようです。
ここでは王道の座面クッションや、おしゃれにこだわったもの、持ち運びに便利なものを紹介していきます。
シートクッション
柔らかすぎず固すぎない、ちょうどいい低反発でお尻への負担を軽減してくれるシートクッションです。お尻、太ももに自然にフィットする凹み設計が圧力を分散させます。
また、クッションの後ろ部分をやや低めに設計することで、尾てい骨への圧迫が軽減されて座り心地もアップします。
W字線形設計された前端が太ももにフィットする形になっており、長時間座っていても疲れないデザインがポイントです。
安心安全を掲げているこちらの商品は、成人用製品より基準の厳しい乳幼児用製品の検査を合格しています。
カバーはメッシュ生地。裏面には滑り止めと粘着防止効果のある素材が使用され、椅子からのずり落ちを防止。チャック着脱式で洗濯も簡単です。
カバーの下にあるインナーカバーはウレタンを包む二層構造になっているので、清潔度や耐久性も期待できます。
低反発クッション
人間工学をもとに形状や密度や硬度を反映させて作られているクッション。安全性高い低反発ウレタンフォームの心地よいフィット感がお尻をやさしく支え、腰痛まで和らげます。
W字の前端は太ももへの圧迫感をなくし、弧を描くような構造が自然にお尻の形に沿って優しく包み込んでくれます。
後端は前端に比べ高さが出るように設計され、座るだけで自然な前傾姿勢を保てるようになっています。
このおかげで脊椎のS字カーブを常に維持し続けられ、背筋が自然と伸びてヒップアップ効果も期待できます。
また、中空のデザインは痔を和らげるだけでなく、通気性も確保し、長時間座っていても蒸し暑くなりません。
重量は約850gでカバーに持ち手が付いているので、持ち運びしやすいところも嬉しいポイント。通気性がよく、乾きやすいカバーは洗濯可能。
裏面には滑り止めもついています。ウレタンフォームの保護、劣化防止の二層インナーカバーなので安心して長く使っていただけます。
低反発クッション
市場調査の結果、日本人に最も適したタイプの低反発クッションだと分かった商品がこちら。縦40×横36×厚み3-10センチと、コンパクトで持ち運びに便利な低反発のクッション座布団です。
人体工学設計で開発された独自の深いV字型のデザインには、体重を分散させるだけでなく、自然にお尻の筋肉を引き上げ、長時間の座っていることによる薄くて平らなお尻を改善する効果も。
お尻の形にぴったりフィットするライン形状で、正しい座り姿勢へと導いてくれます。中央の穴は左右のエア溝と組み合わせて設計されており、空気の流れを作って長く座っても蒸し暑くならないよう工夫されています。
実際に使用している方からの評価も高く、1年間の品質保証と30日間の返品返金サービスも整っているため、安心して使用することができます。
高反発 座布団
低反発独特のむちっとした触感が苦手……。そんな方におすすめなのが、こちらの高反発クッションです。
上層は点で支える独自構造でお尻や太ももへの接触部分が少なく、体圧を分散します。ウレタン自体は3D立体デザインとなっており、適度な硬さで体圧を均一に吸収、分散してくれます。
使用されている高反発ウレタンフォームは高品質で耐久性に優れており、変形しにくいのもメリットです。
厚みも5センチと十分なので、椅子に置いての使用はもちろん、直接フローリングに置いても床に接触することなく、床の冷たさを感じることもありません。カバーはファスナー付きで取り外しも簡単。洗濯可能です。
触り心地のよい高品質なポリエステル生地を使っているので、快適に使用することができます。さらに、こちらの生地は毛玉ができにくいのもポイントです。
カラーバリエーションも豊富なこちらの商品。複数購入して、気分やTPOに合わせて使い分けるのもいいかもしれません。
Homie Homeクッション
ご自身で空気の調整をして、座り心地をカスタマイズできるこちらのエアークッション。使い方は簡単で、空気入れ弁を開け、ポンプの口を挿入し、空気を充填するだけ。
エアークッションを使うのが初めてで使い方に不安がある方も大丈夫!操作手順は図解とともに説明書にて丁寧に説明されているので、どなたでも安心してご使用いただけます。
こちらの商品は空気だけでなく水を入れて使用することもできるので、座り心地のお好みに合わせて選んでください。
人間工学に基づき、厳密に配置された3D気嚢は体圧を均一に吸収・分散させ、長時間の座り作業でもお尻をサポートし、疲労を残しづらくしてくれます。
高弾力素材を採用しているので、床に直接おいても底つき感なく、地面からの冷気もシャットアウトして快適な座り心地を維持できます。
クッションの表地には抗菌加工が施されており、今の時期大変役立ちます。裏地には滑り止め付きでズレ防止。
また、空気を抜けばクッション丸ごと洗濯機洗いできます。収納袋付きで持ち運びにも便利です。
シートクッション
座り心地のよさだけでなく、かわいらしい見た目にもこだわりたい!という方必見。北欧風の優しい色味で、お部屋の雰囲気に合わせて色が選べるシートクッションです。麻のようなさらっとした触感で、オールシーズン活躍してくれます。
気になる座り心地は、低反発ウレタンと高反発ウレタンの2重構造によってしっかりと保証。密着度の高い低反発部がゆっくりと沈んで体にフィットし、下からは高反発ウレタンが支えてくれるため、柔らかくも弾力のある座り心地が実現しています。
5センチの厚みがあるので椅子と直接触れることなく、お尻や腰への負担を軽減して、体の圧力を分散することで背筋が自然に伸びるようになります。
取り外し可能なカバーを外してクッションの上下を入れ替えれば、個人の好みに合わせた硬さに調整することができます。カバーはもちろん洗濯可能で、いつでも清潔に保てます。裏面には滑り止め加工あり。
まとめ
いかがでしたか?最新グッズから定番商品までご紹介しました。シートクッションは座り心地や特徴がその商品によって違うので、いろいろ試してご自身のお好みに合うものを選んでくださいね。
便利グッズを生活に取り入れて、日々悩まされていたお尻の悩みから解放!快適なテレワークライフを送っていきましょう。