テレワーク、リモートワークで働く人も多くなり、自宅やカフェ、またリゾート地で仕事をしている方も少なくありません。
オフィスだけではなく、様々な場所で仕事ができるようになり、ノートパソコンやタブレットの需要はより一層高くなっています。
テレワークなどを行う際、その作業をより快適なものとするためには、マルチデバイスが重要です。
マルチデバイスとはソフトやコンテンツなどと様々な種類の機器を等しく利用できることを指します。
例えばマルチデバイス対応のワイヤレスキーボードなら、パソコンやタブレット、スマートフォンとペアリングすることでキーボードを切り替えて利用できるため便利です。
目次
テレワークを快適にするには利用する機器が重要
マルチデバイス対応のキーボードは複数のデバイスを切り替えて利用できるので非常に便利です。
外出先ではタブレット、家ではデスクトップ、時にはスマートフォンで・・と、様々なデバイスで利用できます。
ただし、利用するからにはマルチデバイス対応のキーボードはどんなメリット、デメリットがあるかも理解したうえで利用しましょう。
また使いやすさの面も重要で、実際に自分が仕事する時にどのような形のキーボードを使用することで仕事が効率的にできるかという事も考えて選ぶことも重要でしょう。
マルチデバイス対応のワイヤレスキーボードのメリットとは
マルチデバイス対応のワイヤレスキーボードは複数の機器を利用でき、キーボードをいくつも購入する必要がありません。いくつもあれば邪魔ですし、複数購入するのは不経済です。
普段利用してタイピングにも慣れているキーボードを、どのデバイスでも利用できれば作業効率もぐっと上がります。一度ペアリングしてしまえば、再度ペアリングする必要もないことも便利です。
マルチデバイス対応のワイヤレスキーボードのデメリットは?
これから先、マルチデバイス対応のワイヤレスキーボードの種類がより多くなっていくでしょう。
以前よりも数が多くなっていますが、種類が少ないというデメリットがあります。自分が使いやすいキーボードがいいのに、同じタッチのキーボードがない・・ということもあるようです。
また色々なデバイスとアクセスできるように設定することで、現在どのデバイスとアクセスしているかわからないという欠点があります。
マルチデバイス対応のワイヤレスキーボードを選ぶポイントは?
どんな作業に利用するか?また自分がどのような業務が多いのか、それによって選ぶワイヤレスキーボードも違ってきます。
例えば、文章を書くことが多く、タイピングしやすいものが欲しいという人もいますし、持ち運びが多いので軽く小さい方がいという人もいます。
自分がどのように利用するのかを考慮し、ワイヤレスキーボードを選ぶ必要があります。
サイズや重要はどうか?
現在のワイヤレスキーボードは小型化が進み、折り曲げて小さくできるタイプなど、持ち運びを重視しているものが多くなっています。
テレワークをする方が多くなり、さらにワイヤレスキーボードの需要が高まっていますが、サイズも重量も商品によって異なるため、必ず確認するようにしましょう。
タイピングを重視するかどうか
ライターの方や事務系で文章を打つことが多いという方は、打ちやすいかどうか・・ということがポイントになります。軽くて持ち運びしやすいものでも、打ちにくいと作業効率が下がります。
タイピングしやすいということを重視するとしても、外出先で業務することが多い方は、重さなどもよく確認する方がいいと思います。
キーの配列も確認が必要
キーの配列についても確認が必要です。かっこいいキーボードだな!と思って購入したらキーボードの配列がUS配列で後悔することもあります。
JIS配列とUS配列は文字の配置はそれほど変わりませんが、記号の位置などが微妙にことなるので、この記号を入れたいのにどこを打てばいいのかわからない・・ということになります。
一般的にはJIS配列のキーボードが多いので、今自分がどんなキーボードを使っているか確認してから、慣れた配列の商品をチョイスしましょう。
接続方法とキーの構造もチェック
ワイヤレスの接続方法はBluetoothとUSBワイヤレスレシーバーがあります。Bluetoothは近距離使用の無線通信のことで、国際規格です。
パソコンやスマートフォンとキーボードやマウスなどをペアリングさせて利用します。メリットは電力消費が少なく長く利用できるという点です。
USBワイヤレスレシーバーは、小型のUSBレシーバーをパソコンなどに接続し利用します。しかしスマートフォンやタブレットの場合、USBポートがないものが多いので、こうした機器でワイヤレスキーボードを利用したい方はポートがあるかどうか確認が必要です。
USBワイヤレスレシーバーはBluetoothのようにペアリング作業が必要なく、Bluetoothに対応していない機器でも利用できるので気軽というメリットがあります。
キーボードのキー構造はメンブレン、パンタグラフ、メカニカルがあり、最近多いのがメンブレンタイプです。キーを押すと上下のシートがふれあい認識します。
反発が強めなので長くタイピングしていると疲れるという声もありますが、リーズナブルな価格がメリットです。
パンタグラフは電車のパンタグラフのような構造で、キーの端をうってもしっかり反応します。タイピングしやすく長時間タイピングする方に向いています。
ただキーの端をうっても反応してしまうのでミスが多くなるという声もあります。メカニカルはキー一つ一つが独立したスイッチなので1つ壊れても交換でき、キーボードそのものを購入しなくてもすみます。
スマホにもパソコンにもおすすめのワイヤレスキーボード
複数のパソコンを利用する人におすすめのマルチデバイス対応、ワイヤレスキーボードをご紹介します。
パソコンで作業するにしても、タブレットやパソコンを利用することもあると思うので、使い勝手を考えて選びましょう。
Logicool K-275 ワイヤレスキーボード
テンキー付きのワイヤレス耐水キーボードです。コンパクトなサイズで8つのホットキーが付いているので操作も簡単です。
USBワイヤレスレシーバーで接続できペアリングも必要なく、最大10mまで接続できます。USBワイヤレスレシーバーは最大6台接続できるので複数台利用したいという方にもおすすめです。
HHKB Professional HYBRID Type-S
静電容量無接点方式を採用しているワイヤレスキーボードです。こちらのキーボードはA4の半分くらいの大きさで持ち運びもでき、なおかつ本格的なキーボードとしてライターさんなどたくさんの文字を打つ方に利用されています。
ペアリング台数は4台まで可能。Bluetooth接続とUSB接続(Type-C)があります。高速タイピングと静粛性を持った高機能なワイヤレスキーボードです。
サンワサプライ ワイヤレスキーボード
パソコン作業もするし、ゲームも好きという方におすすめのワイヤレスキーボードです。最大10m離れた位置で利用でき、PlayStation4で操作可能です。
日本語109キー配列、裏面に出し入れ可能なスタンドが付いているので、角度を調節することもできます。最大1000万回というキーストロークテストを受けている耐久性の強さも魅力です。
UHURU ワイヤレスキーボード&マウスセット
ワイヤレスキーボードとマウスがセットです。半径10mくらいまで安定した通信ができ、8分らいで睡眠モードに入ります。
キーボードは最大1000万回、マウスは500万回のテストに耐えられる省電力、また耐久性のいい商品です。
傾斜角を2段階調整できるので、自分にあった姿勢でタイピングできます。リーズナブルですが、質の高い商品です。
Logicool ワイヤレスキーボード K380BK
キーが丸くおしゃれなワイヤレスキーボードです。こちらの商品はパソコンのほか、スマホ、タブレットにも利用できます。
最大3台までBluetoothで同時に接続でき、スイッチを押せば接続したいデバイスにさっとチェンジ可能です。
操作距離は約10m、423gと非常に軽量なので自宅以外、持ち歩きで利用したい方にもおすすめできるワイヤレスキーボードです。
持ち運び簡単!タブレット・スマホに利用したいワイヤレスキーボード
カフェや海辺など様々なところで仕事ができるようになった現代。リゾート地で家族と一緒に時間を過ごしながら仕事をする人もいます。
どこに行ってもインターネット環境さえあれば仕事ができる人も多く、これからはこうした働き方が増えていくと考えられています。
またタブレットを主に利用されている方もいますが、複数のデバイスと接続でき、切り替えてタブレットやスマホを利用できる、持ち運び簡単なワイヤレスキーボードをご紹介します。
iClever Bluetoothキーボード IC-BK08
新しい感覚の折り畳み式キーボードです。通常のキーボードにはついていない、バランススタンドとタッチパッド搭載、キーボードとマウスを一緒に利用できるようなイメージです。
3つのBluetoothチャンネルを同時に利用でき、3つのデバイスに接続できるため、複数のデバイスを使う方におすすめ。切り替えも素早くイライラせずに作業できるでしょう。
強度と可塑性を持つアルミ合金のが外装も魅力です。スタイリッシュでおしゃれさも持っているため、外出先で気持ちよく作業できるでしょう。
ELECOM キーボード
携帯性抜群のワイヤレス、ウルトラスリムキーボードです。一番薄い部分で5.3mmで、ソフトレザーケースが付いているためカバン内部で傷つけることもありません。
機器を選ぶことなく3台まで接続可能。13種のマルチファンクションキーが付いているのも便利です。節電に便利な電源スイッチも搭載しており、テレワーク、リモートワークの方におすすめの商品といえます。
iClever Bluetoothキーボード ic-bk06lite
折り畳み式のキーボードはキーボードと一体となったレザーカバーがついているので、カバーから出すこともなくそのまま利用できます。
防水性、防塵性、また保護性も高いカバーです。折り畳み式ですが、程よいキーピッチがあり的確に入力できます。
3台同時に接続可能なのでスマホに来たメールの返信もキーボードで楽々です。スマートフォン、タブレット両方に利用できるホルダーもついてきます。
Ewin Bluetoothキーボード EW-ZR050B
Windows、Mac、iOS、Androidまで全て対応しているワイヤレスキーボードは、登録したデバイスへの切り替えも瞬時にできる優れものです。
レザー風の素材が利用されているため、つるつるすべることもなく見た目もおしゃれです。折り畳み式で持ち歩きに便利、ポケットにも入ります。
小型、軽量化のワイヤレスキーボードですが、バッテリーは60時間もち耐久性も抜群です。長時間の会議などで長く充電できない時も安心して利用できるキーボードといえます。
COOLAY Bluetoothキーボード CLWS0199-L
折り畳み式で軽量、テレワークに最適なワイヤレスキーボードです。10㎜という薄さですが丈夫で壊れにくく持ち歩いている際に壊れる心配もありません。
専用スタンドを利用することでキーボードをより安定させることができます。重さは170g、充電時間2時間から3時間で、連続使用時間40日です。
薄くて軽いのでバッグにいれて楽々持ち運べます。カフェなど外出先でちょっと長文を打ちたい時にも安心です。
まとめ
カフェやリゾートホテル、また海岸でも仕事をされている方を見かけます。リモート、テレワークが浸透し、自分の時間を大切にしながら自分のリズムで仕事できるようになりました。
そんなテレワークやリモートワークをより快適にするために、マルチデバイスなワイヤレスキーボードを活用してみてはいかがでしょうか。
どんな作業をするのかをよく考えてワイヤレスキーボードを選べば、効率のいい業務となります。スマホやタブレットをもっと賢く活用するためにも、マルチデバイスを積極的に利用してほしいです。プライベートにしてもビジネスにしても、納得のできる商品を選びましょう。