【2020年版】PCスピーカーの選び方とおすすめ商品3選|高音質モデルを厳選

PCスピーカーは、パソコンと接続することで高音質の音楽が楽しめるアイテムです。映画やクラシックなど、パソコンの内蔵スピーカーでは物足りないと感じている方に選ばれています。リーズナブルな商品からハイレゾ音源に対応した商品まで、さまざまな製品が登場しています。

そこで今回は、PCスピーカーの選び方とおすすめ商品を紹介します。商品の特徴や魅力はもちろんのこと、実際に利用している方のレビュー・口コミも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

PCスピーカーとは?

black computer keyboard beside black computer mouse

PCスピーカーとは、ステレオミニプラグやUSBでパソコンと接続して使用するスピーカーです。ノートパソコンやデスクトップパソコンにはスピーカーが搭載されていますが、PCスピーカーを使用することで、さらに音質が向上します。

映画やクラシックなど、音質を重視したいときにもおすすめ。臨場感たっぷりの映像や音を楽しめます。

PCスピーカーの選び方

flat screen TV

PCスピーカーを選ぶときは、以下のポイントをおさえておきましょう。

【PCスピーカーの選び方】

  • 音質
  • 接続方法
  • ch数
  • メーカー

それぞれの項目について詳しく解説します。

音質で選ぶ

PCスピーカーの音質の目安となるのが、「再生周波数帯域」と「ハイレゾ対応」です。

「再生周波数帯域」は、PCスピーカーが出せる音域です。音質を重視する方は、低音「50Hz」以下、高音「30kHz」以上を目安にしましょう。

「ハイレゾ」は、高解像度の音質に対応していることを意味します。CDなどの音源よりも情報量が多いため、まるでコンサートホールで録音した高音質のサウンドを実感できます。クラシックなどを楽しみたい方は、ハイレゾ対応モデルがおすすめです。

接続方法で選ぶ

PCスピーカーの接続方法は、「アナログ接続」「USB接続」「Bluetooth接続」があります。それぞれ使用感が異なるので、特徴を把握しておきましょう。

アナログ接続

アナログ接続は、パソコンのスピーカー端子に接続する方法です。アナログ接続のPCスピーカーは、リーズナブルな商品が多く、比較的手軽に購入できます。

USB接続

USBケーブルを用いてPCに接続する方法です。USB接続のスピーカーの場合は、出力が大きくないので、大音量での再生に不向きです。しかし音声信号をデジタルで伝送するので、ノイズの混入を防ぐことができます。

ケーブル1本で再生できる商品が多いので、音楽や映画、ゲームなどを手軽に楽しみたいと思っている方にもおすすめです。

Bluetooth接続

無線通信規格のBluetoothを使用した接続方法です。有線接続と比べて音質の劣化や接続が不安定になりやすいデメリットがあります。一方でケーブルを使う必要がないので、デスク周りのごちゃつきを解消できるメリットも。コンパクトな商品も多いため、狭いスペースでの使用を検討している方におすすめです。

ch数をチェック

ch数とは、スピーカーの数のことです。整数値は全音域のスピーカーの数を表し、少数値は低音域のスピーカー「サブウーファー」の数を表しています。

2.0chは、パソコンの左右に全音域のスピーカーを2基設置するタイプです。コンパクトかつリーズナブルな商品が多いので、低価格を重視している方にも選ばれています。

2.1chは、2.0chにサブウーファーが1基追加されたタイプです。低音を強調した迫力のあるサウンドを楽しめます。

主要メーカーで選ぶ

PCスピーカーを選ぶときは、PCスピーカーを手掛けている主要メーカーで選ぶのもおすすめです。

Logicool(ロジクール)

  • PC周辺機器を手掛けているメーカーです
  • コスパに優れた製品や2.1chタイプなどの高品質なモデルも販売している
  • コンパクトなBluetoothスピーカーやゲームに特化したモデルも手掛けている

JBL

  • アメリカに拠点を置く音響機器メーカーです
  • 一般向けの「JBL」と、プロ向けの「JBL Professional」という2つのブランドを展開している
  • PCスピーカーはもちろん、ワイヤレスイヤホンやホームシアターなどの製品も手掛けている

Bose

  • アメリカに拠点を置く、音響機器の開発・製造をおこなうメーカーです
  • フルレンジにこだわった迫力あるサウンドと、デザイン性に優れた商品を手掛けている

 

【2020年版】PCスピーカーのおすすめ商品3選

person in black hoodie standing near red wall

ここからは、PCスピーカーのおすすめ商品を紹介します。商品の特徴や魅力はもちろんのこと、実際に利用している方のレビュー・口コミについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

Logicool PCスピーカー

シンプルな接続と操作で手軽に楽しめ、さらにコンパクトで携帯性に優れたステレオアクティブスピーカーです。

おすすめポイント①コンセント不要のUSB電源供給とシンプル操作

スピーカーの電源は、Windows、Macを問わずパソコンのUSBポートから供給するため、コンセント不要です。しかも消費電力はパソコンの消費電力にわずかに加わるだけです。

また、オフィスやワークデスクでの使用のほか、リビングルームや外出先、アウトドアキャンプなど多種多様なスタイルに合わせた場所で気軽に、映画や音楽のDVDをiTunesやメディアプレーヤーなどの音楽再生ソフトによる優れた音質で楽しめます。

そのほか、スピーカーの前面には電源スイッチがあり、ONとOFFの操作が簡単にできます。そのうえ、ボリュームの調整ダイヤルもあり、こちらもシンプルな操作と適度な音量でサウンドを楽しめます。

おすすめポイント②3.5mmのオーディオミニプラグとケーブル収納機能付きで携帯性を発揮

スピーカーは3.5mmのステレオケーブルで、Windows、Mac問わずノートパソコンやデスクトップパソコンのほか、3.5mmステレオミニジャックを備えたスマートフォンや携帯音楽プレーヤーのiPodなどへ接続して簡単に使用できます。

なお、Apple製品のiPhoneやiPadは2.5mmのオーディオミニミニジャックとなっているため、接続の際には3.5mmから2.5mmへ変換するためのプラグが必要となります。

そのほか、スピーカー本体にはケーブル収納機能があり、ワークデスクの周りをすっきりさせたい、きれいに保ちたいという方にはおすすめの機能で、そのうえ手軽に持ち運びができる優れものです。

利用者からのレビュー・口コミを紹介

ここからは、実際に商品を利用している方のレビュー・口コミをご紹介します。

【★★★★★:素晴らしいコストパフォーマンス】

使っているモニターの内臓スピーカーが、構造的に籠った音しか出せないので購入。

USBで電源を取るスピーカーはそのままパソコンから電源を取るとノイズが乗るので使い物にならない。
しかしUSBコンセントを使えば全くノイズはしない。

低音は殆ど出なくて表現出来ていない音が多い。
音楽を聴くには不向きだけど、イコライザーを調整すればクリアな音が出せる。
MP3なんかの圧縮音源と同じで、動画を見るにはこれくらいの軽い音質の方が疲れなくていい。

引用:Amazon

 

【★★★★★:音が軽すぎず心地よい】

評判通りいいですね。音の好みはあるものの、低音は思ったより出てますね。高音も疲れないほどに心地いいです

メーカーさんへ感謝です

ちなみにearfun と併用してます。低音をもっと聴きたい時はこちらのボリュームをあげます。でも普段はこのスピーカーのみで十分満足しています。

オススメですね

引用:Amazon

Creative Pebble

コストパフォーマンスに優れ、コンパクトで迫力のあるサウンを醸し出すスピーカーです。

おすすめポイント①コンセント不要のUSB電源スピーカー

スピーカーは、Windows、Mac問わずパソコンのUSBポートから電源供給するため、ACコンセントが不要です。さらにスマホやタブレットなどでもUSB変換アダプターを使用することで、電源供給が可能になります。

なお、電力供給を安定させる方法としてはACコンセント用のUSBアダプターへ接続があります。そのほかスピーカーの形状は約11cmの球状タイプで、デスクトップパソコンに使用している液晶ディスプレイの可動部付近に置いたり、ノートパソコンであれば、左右対象で手の届くところに置くなどお気に入りのレイアウトを決めることができます。

おすすめポイント②迫力満点の重低音とエレガントなデザイン

スピーカーの背面に備わっている大型のパッシブラジエーターが効果的な重低音によるサウンドを醸し出します。しかも3.5mmのステレオミニプラグをパソコンや携帯端末に接続することで音楽サウンドを楽しめます。

なお、パッシブラジエーターとは、低音共鳴板といい、音が出ている状態で、パッシブラジエーターに触れると振動が伝わってきます。 スピーカーの正面の色は光沢のある黒色で、高級感を漂わせ、背面の色は光沢のない黒色で落ち着き感があるのも魅力です。

利用者のレビュー・口コミを紹介

ここからは、実際に商品を利用している方のレビュー・口コミを紹介します。

【★★★★★:大満足です】

私はPCで映画やドラマをよく見るのでBluetoothスピーカーの小さいのをつないでいたのですが、接続がよく切れるため有線のもので小さくて手頃なものを探していました。
レビューがよかったのと、前に使っていたクリエイティブのイヤホンが安くて高品質だったのでこちらに決めました。
結果は大満足です!こんな価格でこんなに鳴ってくれていいんでしょうか。何十回となく見ている大好きな映画をかけてみましたが、映画館でしか聞こえなかったような背景の音もよく拾ってくれています。おすすめです!

引用:Amazon

【★★★★★:この値段じゃ考えられない音質】

最初、3800円くらいの、サウンドバーを買ったのですが音質があまりよくなく、レビューも見た目もなかなかのこちらを購入。もともと2.1chのスピーカーを使ってたので、低音は結構強めが好きなのですが、このスピーカーはいい感じに低音もなってくれますね♪見た目もgood。重さはもう少しずっしりでもいいかな?と思いました。音質から値段を考えると、3000~4000円相当の音は間違いなくしていると思います!この値段なら絶対買いですね♪

引用:Amazon

【★★★★★:値段以上の音質】

スピーカー付きPCモニターを購入したのですが普通に聞くのでさえダメダメだったので、何かいいのが無いか探してたところこれが目に留まり、独特の形が気に入って購入しました。値段が値段なのであまり期待していなかったのですが接続してビックリw 高音から低音までキレイな音でした。音量もボリュームツマミが付いていて、PCやゲームの設定をいじらないで調節できるところもGood! いい買い物でした^^

引用:Amazon

Bose Companion 2

パソコンの音楽や映像でもハイクオリティなボーズサウンドで活躍するPCスピーカーの入門機です。

おすすめポイント①幅広い音域と包まれるような臨場感

パソコンの前に座り、Boseスピーカーを液晶ディスプレイの脇に置いて音楽や映像音声を聞くと、奥行きがあり、広がり感のあるサウンドを体験できます。何よりもライブ会場にて音楽を聴いているような臨場感に包まれ、Boseスピーカーの低音圧を体感できます。

そしてBose Companion 2の広がり感を実現したものは「TrueSpace ステレオ・デジタル・シグナル・プロセッシング回路」です。Boseスピーカーならではの低音圧を出力する回路です。

おすすめポイント②マルチメディアスピーカー

デスクトップパソコン、ノートパソコンはWindows、Macを問わず、利用できるほか、携帯端末は変換アダプターを用意することで使用できます。また、テレビに接続することで、パソコンなどでは味わえない低音圧を体感できます。

利用者のレビュー・口コミを紹介

ここからは、実際に商品を利用している方のレビュー・口コミを紹介します。

【★★★★★:さすがのBOSE】

低音が出すぎると言う評価が多く確かにドンシャリだと思いますし、低音がこもったように聞こえます。小型スピーカーとしては低域の出る幅が非常にありますのでベースとドラムの音がクッキリするように、そして抜けの良い低音が出るようにオーディオテクニカのハイブリッドインシュレーター(AT6098)をスピーカーの下に設置しました。ベースラインがクッキリしました。

引用:Amazon

【★★★★★:バランスの良い品物です】

先週のサイバーマンデーで5千円引きで買いました。
低音が豊かなのはもちろんですが、音に篭った感じも無く広がりがいいので、映画などの臨場感ある音を楽しむ目的にも適していると感じました。
見た目もシンプルだし、入出力端子が完備されていてUSBじゃない電源ケーブルな点も評価高いです。
一つ難点を挙げるとすればオーディオ入力ケーブルが短い点。1mタイプなので、うちのパソコンからスピーカーまで届かなかったので延長ケーブルを買うハメになりました。(マイナス評価には値しない)1万円前後でまた買うとしたら、多分リピートすると思います。

引用:Amazon