充電ステーションの選び方とおすすめ商品3選|デスク周りをすっきり収納

充電ステーションは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを充電するときに活躍するアイテムです。ごちゃごちゃとしがちなケーブル類を隠すこともできるため、デスク周りをスッキリまとめられます。

そこで今回は、充電ステーションの選び方とおすすめ商品をご紹介します。商品の特徴はもちろん、使用感についてもレビューするのでぜひ参考にしてみてください。

充電ステーションの選び方

white and red usb cable

充電ステーションを選ぶときは、以下のポイントをおさえておきましょう。

【充電ステーションの選び方】

  • 充電するデバイスにあわせて選ぶ
  • 充電ステーションのタイプ
  • 安全性
  • デザイン性

それぞれの項目について詳しく解説します。

充電するデバイスにあわせて選ぶ

充電ステーションを選ぶときは、利用するデバイスのコネクタを確認しておきましょう。たとえばiPadを充電するなら「Lightning」、Androidなら「micro USB」または「USB Type-C」になります。

またApple Watchなどのワイヤレス充電に対応しているデバイスなら、「Qi充電」に対応した充電ステーションを選びましょう。ケーブルのごちゃごちゃも解消されるので、デスク周りがスッキリするはずです。

充電ステーションのタイプで選ぶ

充電ステーションには、ボックスタイプやスタンドタイプがあります。それぞれ使用感が異なるので、ご自身の用途や特徴にあわせたものを選びましょう。

ボックスタイプは配線を隠せる

ボックスタイプは箱の中に充電ケーブルを入れるため、スッキリとした印象を与えることができます。充電をする端末が2〜3台程度の場合は、ボックスタイプがおすすめ。またケーブルにホコリや汚れがつくのを防いでくれるため、発火などの危険からも守ることができます。

スタンドタイプは複数の端末の充電に便利

スタンドタイプは、充電ステーションにデバイスを立てかけて使用します。一度に多数のデバイスを充電できるのが特徴です。最近では、飲食店の注文に使用するタブレットを充電するときにも選ばれています。

商品によっては仕切りの幅を調節できるものがあるので、購入前にサイズ調節機能の有無を確認しておくことが大切です。

安全性は必ず確認しておく

充電ステーションを選ぶときは、商品の安全性をチェックしておきましょう。なかでも「PESマーク」が記載された商品であれば、一定の基準を満たしているこになるので、安心して使用できます。

複数のデバイスを充電するなら「スマートIC」機能が搭載された商品を選びましょう。スマートICとは、接続されたデバイスを自動で認識して、最適な電流を流すことです。過電流によるトラブルを避けられるため、デバイスにも負担をかけることがありません。

デザイン性で選ぶ

充電ステーションのデザイン性で選ぶのもおすすめです。木目調やメタリック仕様など、インテリアにあわせやすいデザインの商品がたくさんあります。コンパクトかつおしゃれな商品なら、おしゃれな雰囲気も演出できるはずです。

充電ステーションのおすすめ商品3選|デスク周りがスッキリ

ここからは、充電ステーションのおすすめ商品をご紹介します。また以下の項目をもとに、使用感もレビューするので参考にしてみてください。

【評価】

  • 使いやすさ
  • 安全性
  • 充電スピード
  • デザイン性
  • コストパフォーマンス

各項目を★5満点評価をします。

サンワダイレクト ケーブルボックス

【商品仕様】

  • カラー:ライトブラウン・ホワイト
  • サイズ:W400 D145 H152mm
  • 重量:約1.75g
  • 天板耐荷重:2kg
  • タップ収納耐荷重:3kg
  • 総耐荷重:7kg

電源タップを収納して、ごちゃごちゃしたケーブルをスッキリまとめられる電源ステーションです。天板を水平に設置することで、タップやケーブル、ACアダプタなどの収納もできます。

天板を段違いにすることあで、タブレットやスマートフォンスタンドとしても使用可能。正しい姿勢で作業ができるため、長時間座っていても疲れることがありません。

正面マグネット開閉式扉になっているので、スイッチのON・OFFが簡単に行えるのも嬉しいポイント。機器のメンテナンスや配線の組み替えも自由自在に行うことができます。また上部からのホコリを防げるので、ショートなどを起こす心配もありません。

【総合評価】★4.8|操作性抜群の充電ステーション

  • 使いやすさ:★★★★★
  • 安全性:★★★★☆
  • サイズ感:★★★★★
  • デザイン性:★★★★★
  • コストパフォーマンス:★★★★★

それぞれの項目について詳しく解説します。

【使いやすさ:★★★★★】

充電ステーションの使いやすさは★5満点評価。両側からタップ操作が可能であり、蓋はガバッと開くため機器を取り出しやすいのが嬉しいポイントです。背面はオープン構造になっており、ケーブルの設置やメンテナンスがしやすくなっています。

【安全性:★★★★☆】

充電ステーション本体の剛性は申し分ありません。一方で、スマートフォンやタブレットを立て掛ける天板をうまく設置しないと外れてしまうことがあります。

【サイズ感:★★★★★】

充電ステーションとしてはサイズ感が大きいのが特徴です。手がぶつかったり振動を与えても倒れることがないため、安心して使用できます。

【デザイン性:★★★★★】

落ち着きのあるシンプルな色味とデザインなので、どんな部屋にもマッチします。カラーは「ライトブラウン」と「ホワイト」の二色展開。ユニセックスな色合いなのも嬉しいポイントです。

【コストパフォーマンス:★★★★★】

充電ステーションとしての基本的な機能を備えつつ、デザイン性も抜群。直感的に使える利便性も兼ね備えているため、はじめて購入する方にも高い支持を集めています。

BUFFALO ケーブルボックス

【商品仕様】

  • 本体サイズ:W407 D157 H138mm
  • 重量:898g
  • 材質:ポリスチレン

「ごちゃごちゃ」したケーブル類をスッキリ見せることをコンセプトに設計された充電ステーションです。インテリアとしても映えるシンプルかつスタイリッシュなデザインなので、どんな部屋の雰囲気にもあわせやすくなっています。

充電用ケーブルホールが搭載されているため、天板の上にケーブルの先端だけ出すことが可能。また好きな方向にケーブルを伸ばせる「3方向ケーブルルート」を採用しているので、どんな場所からでも充電ができます。

【総合評価】★4.6|操作性抜群の充電ステーション

  • 使いやすさ:★★★★☆
  • 安全性:★★★★★
  • サイズ感:★★★★☆
  • デザイン性:★★★★★
  • コストパフォーマンス:★★★★★

それぞれの項目について詳しく解説します。

【使いやすさ:★★★★☆】

使いやすさは★4評価。ケーブル類をスッキリまとめる機能は申し分ありませんが、蓋が硬くて開けにくいという印象があります。密閉性に長けていると考えればメリットではありますが、頻繁にメンテナンスをしたい方にとっては不便と感じるかも知れません。

【安全性:★★★★★】

安全性は★5満点評価。ケーブルホールやケーブルルートなどが通気孔となり、ボックス内の温度を下げることができます。また本体は燃えにくい難燃性ポリスチレンを採用しているのも嬉しいポイントです。

【サイズ感:★★★★☆】

充電ステーションとしては大きすぎる印象を受けます。デスクが狭い方にとっては設置場所に悩んでしまうかも知れません。

【コストパフォーマンス:★★★★★】

2,000円以下(2020年12月現在)の商品とは思えないクオリティに仕上がっています。蓋が固くて開けにくいのはマイナスポイントですが、充電ステーションとしての機能は十分に発揮してくれます。

サンワダイレクト 充電ステーション

【商品仕様】

  • サイズ:W168 D124 H20
  • 重量:約180g
  • ポート数:6ポート
  • 付属:ACアダプタ、仕切板×7 キズ防止クッションスポンジ

サンワダイレクトから販売されているスタンドタイプの充電ステーションです。USBポート数は6つなので、最大6デバイスを同時に充電できます。設置機器にあわせて仕切板の幅を自由に調整できるスタンドと、USB充電器が一体になっています。

充電ポートを使用しない場合でも、スマートフォン・タブレットスタンドとして使用できます。また、キズ防止クッションが付いているため、各種デバイスを安全に保護できるのも嬉しいポイントです。

【総合評価】★4.6|操作性抜群の充電ステーション

  • 使いやすさ:★★★☆☆
  • 安全性:★★★★☆
  • サイズ感:★★★★★
  • デザイン性:★★★★☆
  • コストパフォーマンス:★★★★★

それぞれの項目について詳しく解説します。

【使いやすさ:★★★★☆】

スマートフォンやタブレットを複数持っている方はキレイに収納できるのですが、スマートフォンやタブレット、スマートウォッチなど、さまざまなデバイスの場合はゴチャゴチャする印象です。

【安全性:★★★★☆】

仕切板を自分好みの幅に変えられるのは便利ですが、使用中にハズレやすいのが残念なポイントです。

ボックスタイプとは異なり、ケーブル類のホコリや汚れが目につきやすいので、掃除のタイミングを逃しません。ホコリによるショートを未然に防げるのは評価できるところです。

【サイズ感:★★★★★】

デバイスのサイズにあわせたサイズ感なので、ボックスタイプよりもコンパクトに仕上がっています。省スペースでも利用できるため、設置する環境を選びません。

【コストパフォーマンス:★★★★★】

ボックスタイプと比較すると高価ですが、一度にたくさんのデバイスを充電できるのは評価できるポイントです。自宅用だけではなく、オフィスなどでも活用できます。

まとめ

今回は、充電ステーションの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。充電ステーションは、ケーブル類をスッキリまとめられるアイテムとして、多くの方に利用されています。

充電ステーションには、ボックスタイプとスタンドタイプがあるので、それぞれ特徴が異なります。ご自身の用途や目的にあわせて選ぶことが大切です。