タブレット端末などでイラスト製作をするときに用いられるのがスタイラスペンです。一般的には「タッチペン」と呼ばれていることが多いでしょう。ボールペンのようにスラスラとイラストが描けるので、デザイナーの必須アイテムとして重宝されています。
しかし最近では100円均一などでも手軽に購入できる商品が増えており、一体どれを選んだらよいのか分からなくなってしまいますよね。
そこで今回はスタイラスペンの選び方とおすすめ商品をご紹介します。商品の特徴や魅力、メリットについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
タッチペン(スタイラスペン)を使うメリット
【スタイラスペンのメリット】
・イラスト製作などの細い作業ができる
・指紋汚れがなくなる
・手袋を外さずにスマートフォンやタブレット端末を操作できる
それぞれの項目について詳しく解説します。
イラスト製作などの細かい作業ができる
スタイラスペンの最大の魅力は、イラスト製作などの細かい作業ができることです。ペン先が細いモデルでは、髪の毛一本一本もリアルに描写できます。まさにイラストレーターに無くてはならないアイテムです。
指紋汚れがなくなる
スマートフォンやタブレット端末は、指でスワイプしながら操作するのが一般的です。しかしスタイラスペンがあれば、スマートフォンやタブレット端末の画面を直接指で触れる必要がありません。そのため画面に指紋汚れがつくこともなくなり、常に衛生的に使用できます。
また新型コロナウイルスの感染予防の観点からも、スタイラスペンの導入は効果的と言われています。
実は大分県大分市にある「国立病院機構大分医療センター」では、医療従事者が使用するタブレット端末から新型コロナウイルスのクラスターが発生してしまったのです。
同病院の関係者は以下のようにコメントしています。
「手すりやドアノブの消毒は徹底していたが、タブレット端末はやっていなかった。まさか、そこから感染が広がるとは……」。センターの関係者は、対策班の指摘が盲点だったことを明かした。
引用:讀賣新聞オンライン
つまり、タブレット端末を直接指で触れていることによって、新型コロナウイルスの感染拡大を招いてしまったのです。
スタイラスペンがあれば、複数人でタブレット端末を使用する場合でも同じ場所の接触回数を減らすことができます。スタイラスペンなら消毒もしやすいので、個人だけではなくオフィスでの導入にも適しています。
手袋を外さずに操作できる
スタイラスペンがあれば、手袋をつけたままでもスマートフォンやタブレット端末を操作できます。最近では、スマートフォンを操作できる手袋なども登場していますが、洗濯をしたり使い続けていると反応が悪くなることもあります。
スタイラスペンなら手袋をつけたままでも操作ができるので、寒い季節にピッタリ。わざわざ手袋を外す必要もありません。また手が濡れているときでも操作ができます。
スタイラスペンの種類
スタイラスペン(タッチペン)の種類は以下の通りです。
【スタイラスペンの種類】
・細めタイプ
・太めタイプ
・筆圧感知タイプ
それぞれ使用感が異なるので、まずはスタイラスペンの特徴をおさえておきましょう。
【細めタイプ】
・ボールペンのような感覚で使用できる
・文字を入力する機会が多い人におすすめ
・画面にかかる圧力が高いので傷つけないように注意する
ついつい筆圧が強くなりすぎるので、液晶画面に保護フィルムを貼ったりペン先に透明なディスクをつけるなどの対策をすれば傷はつきにくくなります。
【太めタイプ】
・ペン先が丸くてやわらかい
・シリコンゴムや導電性繊維などの素材が使われている
・充電をする必要がない
・比較的リーズナブルに購入できる
シリコンゴムの素材は弾力があり、液晶画面を傷つけにくいのがメリットです。一方で力強く使っていると摩擦でヘッド部分が減りやすくなっています。
導電性繊維はタッチ感が良く、ゲームなどの正確な操作を求められるシーンでも活用されています。
【筆圧感知タイプ】
・タッチの強さにあわせて線の太さを変えられる
・スマートフォンやタブレット端末でイラスト製作をするときに適している
・比較的高価だが性能の高さは抜群
イラスト製作だけではなく、メモをとるときにもおすすめです。サラサラと流れるように操作できるので、操作性も抜群。ビジネスシーンでも活用されています。
タッチペン(スタイラスペン)の選び方
タッチペン(スタイラスペン)を選ぶときは、以下のポイントをおさえておきましょう。
【スタイラスペンの選び方】
・対応端末
・目的
・ペン先の素材
・ペンの反応速度
・その他の機能
それぞれの項目について詳しく解説します。
対応端末で選ぶ
スマートフォンやタブレット端末でスタイラスペンを使用するときは、対応端末を確認しておきましょう。AndroidやiOSなど、対応OSによっては使用できない場合があります。
ペン先がゴムになっていたり静電気を利用したりするスタイラスペンは、比較的どの端末とも互換性があります。しかしBluetooth接続を用いる商品の場合は、スマートフォンやタブレットによって対応していない可能性もあるのです。
目的で選ぶ
「スタイラスペンの種類」でもご紹介した通り、大きくわけて3つのタイプがあります。自分の用途・目的にあった種類を選ぶことが大切です。
細かい文字やイラストを描くならペン先が細いタイプ
イラストやメモ、落書きなどの用途で使用する場合は、ペン先が細いタイプがおすすめです。ボールペンのような感覚で文字や線、図などを描けるので、日常的にも使用頻度が高くなるはずです。
ペン先の先端に透明なディスクが付いているタイプは、ペン先が液晶画面に直接触れるのを抑えてくれるので、傷がつきにくくなります。また安定感を保ちながら細かい描写ができるので、使いやすさも抜群です。
ゲーム操作やスワイプ操作をするならペン先が太いタイプ
ペン先が太いタイプは、液晶画面に触れる面積が多くなるので、より正確な操作ができるようになります。素早いスワイプ操作を必要とするゲームにもおすすめです。
一方で細かい操作が苦手なので、イラスト製作やメモなどには適していません。
本格的なイラストを描きたいなら筆圧感知タイプ
本格的なイラストを描きたい人は、筆圧に応じて線の太さが変わる「筆圧感知機能」が備わっている商品を選びましょう。
ペン先の素材で選ぶ
スタイラスペンを選ぶときは、ペン先の素材も重視しましょう。ペン先によって書き心地が異なります。
【ペン先の素材】
・シリコンゴム製
・導電性繊維
・樹脂製
・透明ディスク製
それぞれの特徴について詳しく解説します。
【シリコンゴム製】
・ペン先がシリコンゴムでできている
・タッチ感が良いので、基本操作を求める方におすすめ
・ペン先がやわらかく、液晶画面を傷つけにくい
・比較的リーズナブルに購入できる
・劣化しやすいので定期的に買い替える必要がある
【導電性繊維】
・滑らかな書き心地を実感できる
・電気が流れやすい金属やカーボンでできているので、耐久性と柔軟性が高い
・球状や鉛筆型、筆型などさまざまな種類がある
【樹脂製】
・ボールペンのようにペンを走らせることができる
・スマートフォンやタブレット端末にメモをしたい人におすすめ
・耐久性が高い一方で値段も高価
【透明ディスク】
・樹脂のペン先を透明かつ平らなディスク状にしたタイプ
・ペン先が見えるので細かい作業におすすめ
・慣れるまでには時間がかかる
ペンの反応速度で選ぶ
スタイラスペンは、商品によってペンの反応速度が異なります。一般的にシリコンゴム製や導電性繊維は感度が良く、ペンの反応速度も速いです。ゲームなどの素早い操作を求めている方は、反応速度を重視しましょう。
その他の機能もチェック
スタイラスペンを選ぶときは、プラスαの機能性も重視しましょう。一般的には以下のような機能が搭載されています。
【その他の機能でチェックするポイント】
・ノック式
・ストラップ付き
・パームリジェクション
・長時間使用
それぞれの項目について詳しく解説します。
ノック式ならペンの先端が傷つかない
スタイラスペンを筆箱やバッグに収納していると、ペン先が傷ついてしまうことがあります。ペン先が傷ついてしまうと反応が悪くなる可能性があります。スタイラスペンを持ち運ぶ方は、ペン先を保護できるノック式がおすすめです。
ストラップ式なら紛失を防ぐことができる
スタイラスペンのなかには、ストラップが搭載した商品があります。スタイラスペンはとても小さいので、失くしてしまったという方も少なくありません。タブレット端末のケースやリュックにつけておけば、持ち運びをする方も安心です。
パームリジェクションは誤操作を防ぐことができる
パームリジェクション機能とは、手の一部や腕が液晶画面に触れたときのタッチを無効化する機能です。スタイラスペンの先端だけを感知するので、誤操作を防ぐことができます。イラスト製作をする方にもおすすめです。
長時間の作業をするならバッテリーも重視
筆圧を感知するタイプやBluetooth接続をするタイプの場合、充電しながら使う必要があります。出張などの外出中に使いたい方や、集中してイラストを描きたい方は、駆動時間の長さも重視しましょう。10時間ほど連続使用できる商品が一般的ですが、なかには1日以上使用できる商品もあります。
タッチペン(スタイラスペン)のおすすめ15選|用途別に紹介
ここからは、スタイラスペンのおすすめ商品をご紹介します。「iPhone・iPad」「Android」「ゲーム用」「イラスト製作」など用途別にピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
スタイラスペンのおすすめ商品6選|iPhone・iPadにおすすめ
まずはじめにiPhoneやiPadにおすすめのスタイラスペンを紹介します。
Apple(第二世代)
Appleから販売されているスタイラスペンです。第一世代と変わった点は、デザインが円柱から一面だけ平らなワンフラットになり、長さが多少短くなったところです。
iPad Proの側面にある磁気コネクタに装着できる新機能が搭載されたので、持ち運びが便利になりました。またワイヤレス充電にも対応。いざというときのバッテリー切れを防ぐことができます。
ペンをダブルタップすると内蔵センサーで、「ひとつ前に戻る」や「消しゴム」などのツール切り替えができます。なめらかなスクロールやペンの書き心地(追従性)を体感できるのも魅力的なポイントです。
ロジクールデジタルペンシル
ロジクールから販売されているスタイラスペンです。おしゃれでポップなカラーを使ったデザインは、学生向けに開発されたと言われています。互換性も高く、 2018年以降のiPadシリーズで使用可能です。
電源を入れた瞬間から文字やイラストを描き始められるので、とっさに浮かんだアイデアを忘れることなく、書き写せます。
駆動時間は1回の充電で7時間の連続使用が可能。クイックチャージ機能は2分の充電で、30分の使用に対応します。 Apple Pencilアプリは数百種類に対応しており、学習系やアート系など用途を選ばないモデルとしても評判になっています。
Apple(第一世代)
Appleから販売されている第一世代のスタイラスペンです。本体後部のキャップを外すと、ライトニング端子が出てきて、これを差し込むことでペアリングができます。
最もインパクトのあるポイントは、圧倒的な筆圧感知です。ペンに筆圧をダイレクトに伝え、線の強弱をリアルに表現します。また傾きも感知してくれるので、線の太さ・細さを自然に再現してくれるのも魅力です。
正確な線や図形を描きたい場合は、線画補正が便利。手書きで曲線や図形を描いてペンを固定しておくと、きれいな曲線や図形に補正してくれます。アーティスティックな表現はもちろん、お子様の教育にも活用できる幅広い可能性のモデルです。
Elemiya スタイラスペン
本体には塗装を奥まで浸透させ、膜で覆った酸化処理を採用。高級感と耐久性を併せ持ったスタイラスペンです。長期間の使用も塗装が剥離することなく、美しいスタイルを保ちます。
ペン先はクッション性のある極細銅製と、やや太めの導電繊維でできた2種類を使い分けることができます。正確で細かい描画のときは極細銅製がなめらかに表現し、導電繊維は柔らかい素材となっていますので、ガラスを傷つけることなく描画できます。
中にバネが内蔵されているので、ペン先の削れによる消耗もおさえられ、長寿命化が図れます。1回の充電で8時間~10時間の使用可能。仕事でもプライベートでも欠かせないでしょう。
iPnes
伝導性のシリコンゴムを採用したスタイラスペンです。ペン先は柔軟で弾力ある素材なので、液晶に傷を付けることはありません。他の素材と比べ、書込みの音は非常に静かです。
付属で交換用のシリコンゴムが4個付属しております。付属のUSBコードを使って充電をすると、約10時間の連続使用できます。4分間放置すると、自動で電源を落としてくれるなど、省電力化も成功しました。
本体はアルミ製で仕上げにサンドブラスト加工が施されており、スタイリッシュでかっこいいと評判のモデルです。
ELECOM 鉛筆型スタイラスペン
カラーバリエーションが豊富な鉛筆型タッチペンです。自分の名前を書けるスペースがあるので、オフィスや教室で落としてしまっても誰かが届けてくれるでしょう。
形状は六角形となっており握りやすさは抜群鉛筆の長さを再現しているため、筆箱などに収納できます。ペン先は伝導性のシリコンゴムを採用。筆圧が強いお子様でも安心してご使用できます。
画面への音は軽減され、傷を付けることも軽減されます。タブレットデビューしたお子様たちへおすすめのアイテムです。
スタイラスペンのおすすめ商品2選|Androidにおすすめ
続いてはAndroidにおすすめのスタイラスペンをご紹介します。
Zspeed
ペン先は直径1.5mmと細身の設計が特徴的なスタイラスペンです。繊細な描き込みできるので、店舗ではカード決済時のサイン署名などに利用されています。本体よりUSBで接続して充電をおこない、約12時間の連続使用ができるのも魅力的なポイントです。
30分何も作業をしていない事を感知して自動で電源オフになる機能も搭載されています。またペン先にはマット素材が採用されており、液晶画面に傷が付きにくいのも嬉しいポイント。
反応の感度が良いので、力の無いお年寄りから、力加減が分からないお子様まで幅広くご使用できます。
ELECOM P-TPACST01BK
ELECOMから販売されているスタイラスペンです。ペン先は1.5mmの極細仕様となっており、より繊細になめらかな描き込みができます。
非電池式のタッチペンと比べて、細部に渡り表現できるのも特徴。また本体の直径が約9.5mm、電池を含んだ重量が約20gなので、長時間の使用でも疲れにくく、持ち運びにも便利です。
ペン先の素材はポリアセタール素材を採用。金属に比べて画面を傷つけにくいのも多くの方に選ばれているポイントです。1回の充電で約15時間の連続使用が可能なので、作業に没頭していても、電池容量が無くなることなく期待に応えてくれます。電源を入れるとLEDが青く光り、電池残量が残り少なくなると赤く光り知らせてくれます。
スタイラスペンのおすすめ商品5選|ゲームにおすすめ
続いてゲームにおすすめのスタイラスペンをご紹介します。
ELECOM P-TPLG03BK
ELECOMから販売されているスタイラスペンです。スマートフォンで絵を描いたり、ゲームをするとき指やゴム製のペンの場合は描き始めが判りづらく、上手く描けません。そこでペン先にクリアディスクを採用することによって、繊細な描画やゲームの操作もスムーズにおこなうことができます。
軸の中心部は極細仕様。またサスペンション機能付きで、ペンを倒して角度をつけても操作できます。ペンを使用しないときは、ペン先を保護するため後部に格納できるので、ペン先が傷つく心配はありません。
Su-Pen ゲーマーズモデル
ゲーマー専用に開発されたスタイラスペンです。ペン先は特殊な伝導性繊維と4重構造。画面に吸いつくようなに操作感が特徴で、スワイプなどに引っかかることなく快適に使用できます。
長時間プレイも手が疲れにくいのも嬉しいポイント。長期間使用すると摩耗して感度が落ちますが、ペン先を交換すれば滑らか動きが復活します。
ELECOM ゲーミングスタイラスペン
ELECOMから販売されているゲーミング用のスタイラスペンです。ペン先に超密度ファイバーチップを採用することで、高感度を実現。軽い力でもサクサクと操作ができます。
本体ボディの先端より半分くらいを透明にして、操作時にペン先が視界をさえぎり、見えづらくなるのを抑えました。これによてゲーム操作時の速いい挙動にすばやく対応できるようになります。
オウルテック OWL-TPSE03-BK
ディスク型ペン先と、伝導繊維タイプの2種類が選べるスタイラスペンです。ディスクはタッチパネルを面で押さえてくれるので、高い視認性と繊細な操作性を実感できます。スマートフォンの小さな画面でも細かな描画も可能です。
ゴムやシリコンのタッチペンとは違い、金属を編み込んだ特殊な繊維を採用しているので、高感度な反応や素早い操作にも対応できます。ゲームのフリックやスワイプ操作で特に力を発揮。ラバーグリップはゲームでの白熱するプレイで汗ばむ手や、手袋装着時にしっかりとホールドしてくれるのも嬉しいポイントです。
ミヨシ MCO
ミヨシから販売されているスタイラスペンです。先端部を十字の透明樹脂を採用。イラストを描いたり、パズルゲームのタッチ操作の繊細な作業にうってつけです。
ペン本体はアルミ製で軽く握りやすいので、滑らかな操作性が保障されます。クリップ付きキャップが装着されており、ペン先を損傷することなく保護します。
クリップは胸ポケットに挟むことが可能。落下や紛失することなく持ち歩けるので紛失のリスクを抑えられます。デザイン性にも優れており、仕事やプライベート、ゲームなど用途を選びません。
スタイラスペンのおすすめ商品2選|イラスト製作におすすめ
最後にイラスト製作におすすめのスタイラスペンをご紹介します。
プリンストン
プリンストンから販売されているスタイラスペンです。本体から静電気を発生しているので、わずかな筆圧でもスムーズな描画が可能です。ペン先は直径2mmの極細タイプ。素材はポリエステルを採用しているので、手元は見やすくソフトな描き心地を実感できます。
スマートフォンやタブレットに液晶保護フィルムが貼ってあると、スタイラスペンが反応しづらいときがあります。しかし当商品は、感度調整機能が搭載されているので、ペン先を左右に回すだけで感度にあった追随反応が調整できます。緻密なイラストなどの描画におすすめです。
Adonit Dash3
本体上部の電源を押すだけでペアリングをすること無く、直観的に素早く使用できるスタイラスペンです。すぐに使用できるので、思い立つアイデアを描きとめることができるでしょう。
1.9mmのペン先は素材の改良を重ね、反応性や追随性を進化させました。リアルで滑らかな描き心地は、まるでキャンバスに描くように創作意欲をかきたてます。ペン先は交換可能となっており、長期間の使用は不可能ではありません。
ほとんどのiOSとAndroidに対応できるので、互換性は抜群。1回の充電で14時間の連続使用が可能です。便利な磁気吸着タイプのUSB充電ホルダーが付属されているため、外出先でも充電ができます。