こんな悩みを抱えている方はいませんか?
・写真や動画を撮影しようと思ったらストレージ容量不足で撮影できなかった
・容量を確保するために昔の思い出を消したくない
そんな方におすすめなのが、外付けメモリです。外部にデータを保管することで、大切な思い出や重要なデータを消す必要はありません。
最近ではたくさんの外付けメモリが販売されているので、どれを選んだら良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、iPhone用外付けメモリをご紹介します。選び方や商品の特徴・魅力についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
外付けメモリとは
スマートフォンのなかにはデータを保存するパーツが組み込まれており、日常的に撮影する写真や動画を保管しています。しかし容量には限界があり、「ストレージ容量不足です」という通知が届いたという方も多いでしょう。
そんなときに便利なのが、外付けメモリです。外付けメモリとは、その名の通り外部に存在する記録媒体です。メモリ本体を挿したりケーブルで繋いだりして接続をします。スマートフォンにあるデータを外部メモリに移して、本体の容量を減らすことができます。
外付けメモリを使うメリット
・スマートフォン本体のストレージ不足を解消できる
・データを共通するのに便利
最近では、スマートフォンでも4K映像が撮影できるようになりました。4Kは従来のフルHDよりも画質が良いのですが、データの容量が大きく、スマホ本体を圧迫してしまうデメリットも挙げられます。そのため長時間の動画撮影をしていると、すぐに容量がいっぱいになってしまうのです。
そんなときに外付けメモリがあれば、容量を気にすることなくたくさんの映像を撮影することができます。スマートフォンをメインとした動画撮影をしている方にもおすすめです。
また外付けメモリは、人とデータ共有をするときにも便利です。あらかじめ外付けメモリのなかにデータを移しておけば、あとは本体を渡すだけで共有ができます。オフラインの環境下でもデータ共通ができるのは嬉しいポイントです。
iPhone用 外付けメモリの種類
iPhone用の外付けメモリは、主に以下の3種類があります。
【iPhone用外付けメモリの種類】
・USBメモリ
・ネットワークHDD
・SDカードリーダー
それぞれ使用感が異なるため、購入する前に各タイプの特徴を把握しておきましょう。
iPhone用外付けメモリ|USBメモリの特徴
・端子部分にLightningコネクタを採用したモデル
・iPhoneのLightningコネクタに直接挿し込むことで手軽にデータを共有できる
・多くの製品が専用アプリを用意しておりアプリを介してデータを転送する
・コンパクトかつ軽量なので持ち運びに適している
・USB3.0に対応しているモデルなら大量データも高速で転送できる
USBメモリタイプは、本体のLightning端子をiPhoneに挿入するだけで使用できるため、専門的な知識や技術がなくても簡単に使いこなせます。コンパクトかつ軽量なので、持ち運びを重視している方におすすめです。
一方でネットワークHDDに比べると、容量が少なかったり転送速度が遅かったりするデメリットも挙げられます。大容量のデータを扱う場合、転送速度が遅いと時間がかかってしまいます。転送速度を重視するなら、USB3.0に対応している製品がおすすめです。
iPhone用外付けメモリ|ネットワークHDDの特徴
・ネットワーク上に接続できるハードディスク
・Wi-Fiなどの無線接続を利用する
・複数人とデータ共有・管理をするときに便利
・ネットワーク環境によっては外出先からでもネットワークHDDにアクセスできる
最大のメリットは、容量の多さです。USBメモリは最大でも500GB程度ですが、ネットワークHDDの場合は、1TBや2TBなど大容量タイプがたくさんあります。動画や音楽など大量のデータを保存しておくことに適しています。
大容量のデータ保存ができる一方で、セキュリティ面に不安があったり通信環境に左右されたりするのがデメリットとして挙げられます。ネットワークHDDはWi-Fi環境下での使用が大前提になるため、自宅にWi-Fi環境がない方は、速度制限がかかってしまうこともあります。
iPhone用外付けメモリ|SDカードリーダーの特徴
・記憶装置であるSDカードを読み込むためのアイテム
・iPhone内のデータを書き込めるモデルを選ぶことが大切
・別途SDカードを購入する必要がある
SDカードリーダーの最大のメリットは、別のSDカードを付け替えることで制限なくデータを保管することができます。またカードリーダーが破損したとしてもSDカードが無傷であれば、データが破損することはありません。
SDカードリーダーのデメリットは、コストがかかることです。データを保管するためには、別途SDカードを購入する必要があり、容量が多くなるにつれて価格も高くなります。またSDカードが増えすぎてしまうと、データをどこに保管したのかわかりづらくなるので、保管方法を工夫する必要があります。
iPhone用外付けメモリの選び方
iPhone用外付けメモリを選ぶときは、以下のポイントをおさえておきましょう。
【iPhone用外付けメモリの選び方】
・ストレージ容量
・接続端子
・ケースを付けたまま操作できるのか
・MFi認証の有無
それぞれの項目について詳しく解説します。
ストレージ容量
iPhone用外付けメモリを選ぶときは、ストレージ容量を確認しておきましょう。ストレージ容量はモデルごとに異なります。基本的にはストレージ容量が大きくなほど価格が高くなる傾向があります。
【ストレージ容量と目安】
・32GB:写真25,600枚/動画533本/音楽3,200曲
・64GB:写真51,200枚/動画1,066本/音楽6,400曲
・128GB:写真102,400枚/動画2,133本/音楽12,800曲
・500GB〜1TB:写真:400,000枚〜/動画8,333本〜/音楽50,000曲〜
※あくまでも目安です。
「iPhone用外付けメモリの種類」でもご紹介した通り、外付けメモリには「USBメモリタイプ」「ネットワークHDDタイプ」「SDカードリーダータイプ」の3種類があります。容量あたりの単価が高いのは「USBメモリタイプ」です。
USBメモリタイプは、32GBや64GBの容量が主流ですが、なかには128GB以上のモデルも登場しています。ご自身がどんなデータを扱うかによって容量も異なるので、あらかじめ用途を明確にしておきましょう。
ネットワークHDDタイプは、500GB〜4TBといった大容量タイプが主流です。4Kなどの高画質の動画やハイレゾ音源など、大容量データを扱う場合はネットワークHDDを選びましょう。
接続端子
USBメモリタイプやSDカードリーダーの場合は、接続端子の数と種類にも注目しておきましょう。
Lightning接続のほかに、USBやmicroUSBなど複数の端子を搭載していれば、データを共有する際にデバイスに左右されることなくスムーズにデータ転送ができます。
iPhone以外でも外付けメモリを使いたい方は、多彩な接続端子が搭載された商品を選びましょう。
ケースをつけたままでも使用できるか
iPhone用外付けメモリを選ぶときは、ケースをつけたままでも使用できるのか確認しておきましょう。Lightning接続の場合、形状によってはカバーを外さないと使えないモデルもあります。わざわざカバーを外して外付けメモリを使うのは面倒なので、外付けメモリの形状も確認しておくべきです。
MFi認証の有無
AppleやiPadなどのApple製品を使用する際に注意しておくべきなのが「MFi認証」です。「MFi認証」とは、Appleが公認した製品についている認証のことで、認証を受けたものは専用のICチップが搭載されています。
USBメモリタイプを購入するなら、MFi認証を受けている製品がおすすめです。価格だけで商品を選んでしまうと、アップデートによって使えなくなったりする可能性もあります。
iPhone用外付けメモリのおすすめ10選
ここからは、iPhone用外付けメモリのおすすめ商品をご紹介します。商品の特徴や概要についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
Leef LIB300KK064E1
・容量:64GB
・インターフェース:USB3.0
・MFi認証:あり
特許を取得しているJ字型のデザインが非常に特徴的で、両端にそれぞれLightning端子とUSB端子が搭載されています。iPhoneに接続すると、ちょうどメモリ部分が背面に回り込むような形状になっているため、つけたままでも邪魔になりません、またLightning端子部もケースに干渉しにくいようなスリムなデザインになっているので、ケースの種類問わず使用することができます。
専用アプリの機能も非常に充実しており、アプリのカメラ機能で写真を撮れば自動的にiPhoneではなくメモリ本体に写真が保存されます。1080pのHD動画もそのまま保存可能なので、旅行等ついつい写真や動画を撮りすぎてしまう時も容量を気にせず楽しむことができます。ほかにも音楽再生アプリ等も内蔵されているため、にiPhoneの内部ストレージとそん色なく使用することができます。
I-O DATA USBメモリ
・容量:32GB
・インターフェース:USB3.0
・MFi認証:あり
専用アプリを使えば、画像、動画、アドレス帳を3タップするだけでバックアップ・復元することが出来ます。一度バックアップをおこなえば接続するだけで新しく追加されたファイルのみを判別して自動的にバックアップしてくれるので、万が一スマホをなくしてしまったときも安心です。
またiPhone同士だけでなく、iPhoneからAndroid等異なる機種へも簡単にデータが引継ぎできるようになっているため、機種変更を考えている方にもおすすめです。
USBメモリを扱う上で注意すべきなのは紛失と破損です。どの商品も非常にコンパクトなので、本体を失くしたりキャップを紛失してLightningが剥き出しの状態になってしまった経験のある方も多いでしょう。
当商品は伸縮可能な紛失防止バンドがついているため、キャップを失くしてしまう心配はありません。
トランセンド TS32GJDG500S
・容量:32GB
・インターフェース:USB3.0
・MFi認証:あり
1988年に創設され、140か国以上に製品を展開しているUSBメモリの老舗企業であるトランセンド製のLightning対応メモリです。品質で高い評価を得ており、世界シェアでも第3位と多くの国で支持を集めています。
当製品は2年間のメーカー保証がついているので、はじめての方でも安心して購入することができます。
アップル製品の洗練されたデザインと調和がとれるように、本体にはメタリックハウジング加工が施されています。カラーはシンプルなシルバーと高級感のあるゴールドの2種類から選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
コンパクトさやデザインの美しさだけでなく、ケースを装着したままでも接続できるようコネクタが長めに設計されているなど、しっかり実用性も考慮された設計になっています。
iDiskk USBメモリ
・容量:64GB
・インターフェース:USB
・MFi認証:あり
数字などのパスコードに加えて、iPhoneのTouch ID機能を利用することができる外付けUSBメモリです。本体に保存された写真や動画などのファイルを指紋認証でロック・解除可能で簡単に保護してくれます。
指紋一つでロックが可能なので、パスコードを忘れてしまってデータにアクセスできなくなったり、他人にパスワードが流出するリスクもありません。
メタリックなシルバー1色のカラーとスタイリッシュなデザインが目を引きます。またキャップレスのデザインになっており、360°回転するカバーを回すだけで使うことができるため、キャップを付け替える手間もありません。デザインだけでなく、使用時のスタイリッシュさを重視する方にもおすすめです。
Qarfee USBメモリ
・容量:32GB
・接続端子:Lightning
・MFi認証:あり
Appleが認証しているチップが内蔵されているため、Apple製品との接続時にもストレスなく使用することができます。新しい機種・古い機種どちらにも対応しているので、古い機種から新しい機種へデータを移すこともできます。
最新のiOS14でも問題なく使えるため、常に最新機種を使用したいという方には長く使用することができるこちらがおすすめです。
スティックタイプが多いメモリの中でも珍しい丸形のデザインが特徴的です。かわいらしいデザインなので、カバンやポーチの中などに入れて簡単に持ち運びしたい女性の方にもおすすめです。
本体の材質には、軽さと強度を両立させた亜鉛合金を使用しているので、耐久性も抜群です。
ロジテック LMF-LGU264GWH
・容量:64GB
・インターフェース:USB
・MFi認証:あり
日本政府も推奨する最高レベルの暗号方式「AES認証」を使用したデータ保護が可能で、一度暗号化されたデータはメモリ本体を分解しても中身を解読しない限りは内容を閲覧できなくなります。
登録済みのパソコンでは自動認証でデータアクセスが可能なので、高セキュリティながら使いやすく、仕事用として使いたい方にもおすすめです。
本体に回転機構がついているため、持ち運ぶ際にはLightning端子をコンパクトに収納することができます。使いたいときには、本体を回転させるだけですぐLightning端子を使用できるのも魅力。さらに本体を裏側にスライドさせることもできるので、USBメモリをさしたまま端末の操作ができます。
Omars USBメモリ
・容量:128GB
・インターフェース:USB3.0
・MFi認証:あり
カラーラインナップは「ローズゴールド」「スペースグレイ」「シルバー」「ゴールド」「レッド」「ブラック」6色の中から選ぶことができます。iPhoneの色やケースに合わせて自分の好きな色を自由に選ぶことができるので、カラフルで目立ちやすいデザインをお探しの方におすすめです。
iPhoneなどのiOSデバイスにおける読み込み・書き込みの速度はそれぞれ最大で35MB/sと15MB/sに対応しているので、急いでいるときでもすぐにデータの移し替えができます。
またインターフェースはUSB3.0を採用。パソコン接続時には、最大読み込み速度80MB/s・書き込み速度は35MB/sで使えるため、動画など重いファイルもラクに扱えます。
LOMYGUS USBメモリ
・容量:64GB
・対応OS:iOS/Android/Windows
Lightning、USB端子だけでなく、typeC端子にも対応しているので、iPhoneだけでなくType-Cコネクタが搭載されているMacBookでの使用を考えている方にもおすすめです。
当製品のように上下を気にする必要なく使えるType-Cコネクタは、MacBook含め多くの機器に採用され始めています。そのため機器を選ばず、さまざまな使用シーンで活躍してくれることが期待できます。
記録部の部品には、SanDisk製の高品質メモリを使用しており、製造工程ではすべてのポートに対して品質テストをおこなっています。製造自体は中国でおこなわれていますが、品質管理は日本で実施。耐圧・耐衝撃・防塵・耐高温といったテストにも合格済みのため、どんな環境でも使用することができる品質の高さを誇っています。
Looffy USBメモリ
・容量:128GB
・インターフェース:USB3.0
・MFi認証:あり
容量128GBと大容量が自慢の本製品、写真なら約60,000枚、動画なら約1,200分ものファイルを保存可能なため、データ容量を気にせず使いたい方やたくさんのデータを持ち歩きたい方におすすめの製品です。
2時間の映画であれば10本分も保存可能なので、旅行や長時間の移動中に通信容量を気にすることなく、時間をつぶすことができます。
iPhone公式アプリであるClips,PagesやMicrosot社がリリースしているExcel/Word/Powerpointをはじめとする約40種類ものファイルの保存が可能。画像や動画だけではなく、いろいろなファイルを一括で管理することができます。
パスコードでのロックや、指紋認証も設定可能なのでセキュリティ面も安心です。
Qarfee USBメモリ
・容量:32GB
・MFi認証:あり
年間の製品保証はもちろんのこと、初回の接続時に、アプリのダウンロード画面まで自動で誘導してくれるため、初心者の方でも簡単に使用することができます。
また日本語の取扱説明書でアプリや製品の使い方が細かく説明されているのに加えて、わからない点や故障の疑いがある場合には、LINEを通して日本語で相談することができるなどサポート面が充実しているのも魅力的なポイントです。
USBメモリ本体とType-Cアダプタを一緒に収納できるおしゃれなケースがついてくるので、持ち運びもラクラク。机の上にもインテリアの一部として置いておけば、家の中でなくしてしまう心配もありません。
ケースの中にはメモリとアダプタの形にぴったり合うよう切り取られたクッションスポンジがついていて耐衝撃性も高いので、万が一落としてしまっても安心です。
Puubar USBメモリ
・容量:32GB
・インターフェース:USB・Lightning・Micro USB・Type-C
「USB3.0・Lightning・Micro USB・Type-C」の4種類に対応したUSBメモリです。この一本でほとんどの機種のデータを扱うことができます。インターネットに繋がなくても簡単にデータを共有できます。
パスワードだけではなく、TouchIDやFace IDにも対応。セキュリティも対策も万全です。
本体には特徴的な輪っかがデザインされており、キーホールダーにできます。紛失防止にも期待できます。本体は耐圧・耐衝撃・防塵・耐高音の設計が施されているため、耐久性も抜群です。
Puubar DY-PUD30S-128PK
・容量:128GB
・インターフェース:USB・Lightning・Type-C
「USB3.0・Lightning・Type-C」の3種類に対応したUSBメモリです。iPhoneやiPad、Macbookなどのデータ共有ができます。エレガントな見た目が特徴なので、デザイン性を重視する方におすすめです。
コネクタ部を保護するキャップが付属しているので、本体をそのまま携帯する場合もホコリや汚れから守ってくれます。またストラップが取り付けられるので、持ち運びのときも紛失してしまう恐れがありません。
まとめ
今回は、外付けメモリ(USBタイプ)の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。あらためてiPhone用外付けUSBメモリを使うメリットを解説します。
・スマートフォン本体のストレージ不足を解消できる
・データを共通するのに便利
外付けUSBメモリがあれば、iPhone本体の容量を圧迫することなく、大切な写真や動画を保管することができます。またUSBメモリを渡すだけでデータ共有ができるため、オフラインの環境でも作業を進めることができます。
ぜひ本記事の内容を参考に、お気に入りの商品を見つけてみてください。