2019年モデル 新型iMac21.5インチ、27インチの情報まとめ!

2019年3月19日に、アップルが、21.5インチiMac Retina 4Kモデル、27インチiMac Retina 5Kモデルの新製品を発表しました。新製品のiMacは、ハードウェアデザイン変更は無しで、主に性能アップというマイナーアップデートになっています。

さて今回は、2019年製のiMacについての情報をわかりやすくまとめていこうと思います。

2019年モデル 新型iMac21.5インチの特徴

基本的にはCPUとグラフィックス(GPU)をアップデートした構成になっています。CPUとは、パソコンを動かすためのエンジンのようなもので、パソコンの動作速度や処理速度に関わってきます。

グラフィックス(GPU)とは、3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行うプロセッサのことです。

CPUとGPUの違い

ここでCPUとGPUの違いだけ、簡単に説明しておきます。

CPUの主な役割は、コンピューター全体の計算処理です。一方、GPUの主な役割は、画像描写に必要な計算処理です。 GPUはCPUの数倍〜100倍以上の計算速度を持っています。

「なら、GPUの方が大切じゃない?」という疑問を持つかもしれませんが、これを説明するのには3Dゲームを具体例に出すとわかりやすいです。

映像を流れるように映し出すという処理には、膨大な計算が必要です。これを担当するのがGPUです。しかし、映像を流し出すだけではなく、ゲームデータをハードディスクから読みだしたり、ユーザーが入力したコマンドをプログラムに従って処理するなど、様々な処理が必要です。つまり、映像以外を担当するのが、CPUなのです。

これまで第7世代4コアCore i5だったCPUが、第8世代6コアCore i5になりました。オプションでは、第8世代6コアCore i7も選択できます。

コア数が多いと、それだけ同時に処理できる能力が高いということです。

グラフィックスに関しても、かなりアップデートされており、上位モデルは、iMac Proでも採用されている、Radeon Pro Vegaグラフィック(Radeon Pro Vega20)を搭載しています。最大80%のグラフィック性能のアップで、実機でも高負荷な3Dゲームも滑らかに動きます。

このグラフィックは、Macbook Pro15インチとほぼ同じパフォーマンスなので、Macbook Proよりも約10万円安い2019年モデルの新型iMacは、コストパフォーマンスが高いと言えます。

2019年モデル 新型iMac27インチの特徴

27インチiMac Retina 5Kモデルは、CPUが第7世代の4コアCore i5から、第9世代の6コアCore i5になりました。オプションで初の第9世代の6コアCore i9を選べます。

最大で2017年モデルの2.4倍のパフォーマンスです。

グラフィックスは、オプションながらもRadeon Pro vega48が選択可能になりました。2017年モデルよりも最大50%高速になりました。

2017年モデルとの比較

ディスプレイ

新型iMac21.5インチ、27インチ共に、Retinaディスプレイですが、2017年モデルと2019年モデルの解像度は変わっていません。

プロセッサ(CPU)

21.5インチ

2017年モデルはこんな感じ。

  • 第7世代2.3GHz (最大3.6GHz)2コアCore i5(Retina 4Kではない)
  • 第7世代3.0GHz(最大3.5GHz)4コアCore i5
  • 第7世代3.4GHz(最大3.8GHz)4コアCore i5
  • 第7世代3.6GHz(最大4.2GHz)4コアCore i7(オプション)

それが、2019年モデルはこんな感じに。

  • 第8世代3.6GHz4コア Core i3
  • 第8世代3.0GHz(最大4.1GHz)6コア Core i5
  • 第8世代3.2GHz(最大4.6GHz)6コア Core i7(オプション)

27インチ

2017年モデルはこんな感じ。

  • 第7世代3.4GHz(最大3.8GHz)4コアCore i5
  • 第7世代3.5GHz(最大4.1GHz)4コアCore i5
  • 第7世代3.8GHz(最大4.2GHz)4コアCore i5
  • 第7世代Op:4.2GHz(最大4.5GHz)4コアCore i7(オプション)

それが、2019年モデルはこんな感じに。

  • 第9世代3.0GHz(最大4.1GHz)6コアCore i5
  • 第9世代3.1GHz(最大4.3GHz)6コアCore i5
  • 第9世代3.7GHz(最大4.6GHz)6コアCore i5
  • 第9世代3.6GHz(最大5.0GHz)6コアCore i9(オプション)

グラフィックス(GPU)

21.5インチ

2017年モデル

  • Intel Iris Plus Graphics 640
  • Radeon Pro 555
  • (2GB VRAM)
  • Radeon Pro 560
  • (4GB VRAM)

2019年モデル

  • Radeon Pro 555X(2GB GDDR5)
  • Radeon Pro 560X(4GB GDDR5)
  • Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ)(オプション)

27インチ

2017年モデル

  • Radeon Pro 570
  • (4GB VRAM)
  • Radeon Pro 575
  • (4GB VRAM)
  • Radeon Pro 580
  • (8GB VRAM)

2019年モデル

  • Radeon Pro 570X(4GB GDDR5)
  • Radeon Pro 575X(4GB GDDR5)
  • Radeon Pro 580X(8GB GDDR5)
  • Radeon Pro Vega 48(8GB HBM2メモリ)(オプション)

2019年モデル iMacの価格

21.5インチ

3.6GHzクアッドコア第8世代Intel Core i3プロセッサ→14万2800円(税別)

3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサ→16万4800円(税別)

27インチ

3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサ→198800円(税別)

3.1GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサ→22800円(税別)

3.7GHz 6コア第9世代Intel Core i5プロセッサ→25万3800円(税別)

まとめ

今回の新型iMacはマイナーアップデートで、ビデオ編集をする人や、3Dゲームをする人にとっては良いモデルかも知れません。

しかし、超驚きの新機能やアップデートはなかったように思われます。よって、急いで新型を購入する必要はなさそうですね。