iPad、iMac、AirPodsが立て続けに発表されて、そしてついに3月25日の深夜2時に、Appleの発表会がありました。今回は、Apple発表会の情報をまとめようかなと思います。
今回の発表会では、iPhoneなどのガジェットの紹介はありませんでした。全てサービスの発表。毎回見ていた方は残念に思ったかもしれませんが、発表されたサービスそのものは、面白そうな情報ばかりでした。
目次
発表されたサービス
- Apple News+
- Apple Card
- Daily Cash
- Apple Arcade
- Apple TVアプリ
- Apple TV+
- Apple TV Channels
Apple News+
もともとAppleのニュースアプリ「Apple News」がありました。Apple Newsは50社以上の出版社の雑誌が読み放題のサービスでしたが、今回発表されたのが、「Apple News+」です。
月額10ドルで300以上の雑誌、ウェブ、新聞が読み放題になります。また、最大6人と共有ができます。
今すぐ使用したいと思いますが、日本ではまだ使用することができません。現在はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアだけに対応しています。
Apple Card
Apple Cardは、Appleとゴールドマン・サックスとマスターカードが協力して作ったクレジットカードです。世界で数十億人のiPhone利用者とつながる可能性を秘めています。
iPhoneのWallet(ウォレット)アプリで発行でき、すぐに利用できます。Apple Cardをアプリで管理し、Apple Payと連携して支払いをするみたいです。
まず見た目がシンプルでかっこいい。カードには名前だけが描かれており、カード番号やCVVや有効期限、署名がありません。これは、個人情報を保護するためのものです。
また、Apple Cardは、年会費、延滞手数料がかかりません。
さらに驚いたことに、Daily Cash(デイリーキャッシュ)というキャッシュバックもあります。これは、Apple Payでお金を支払うと、2%のキャッシュバックをもらえます。
これはiPhone利用者にとってより便利になっていくでしょう。iPhone利用者がより増えていくかもしれません。
Apple Arcade
3つ目は、Apple Arcadeです。これは、クオリティの高いゲームを定額で遊び放題になるというサービスです。具体的な価格は明かされませんでしたが、ゲームは全てApple Arcadeでしかプレイできない限定タイトルだそうです。
課金要素もないので、定額以上のお金を支払う必要がありません。広告が表示されることもありません。
またApple Arcadeは、iOSとmacOSとtvOSに対応しており、プレイデータをそのまま他のデバイスでもプレイできます。いつでもどこでも気軽にゲームができますね。
提供開始は2019年の秋になるらしいです。
様々なゲームが遊び放題なので、ゲーム実況者が増えるのではないかと予想しています。
Apple TVアプリ
そして今回噂されていた動画サービスは「Apple TV+」として発表されました。この詳細は後述しますが、「Apple TVアプリ」というアプリの中でコンテンツが提供されます。
Apple TVアプリでは、iOSとtvOS、新たにMacにも対応するようになります。Apple RVアプリでほとんどの動画コンテンツを観ることができそうです。
さらに、Apple TVアプリはiPhoneなどのApple製品だけではなく、サムソンやソニーなどのスマートテレビ、Fire TVなどにも対応するようになります。
もはや身の回りの生活で、Appleのサービスが溢れる時代が来るかもしれません。
Apple TV+
Apple TV+は、Appleが提供する動画配信サービスです。定額を払うことで、動画を見放題になります。日本でもAmazonプライムビデオやNetflixがあります。
Appleのオリジナルコンテンツもたくさん作られる予定で、様々な監督や出演者が登壇しました。2019年の秋にリリースされる模様で、価格は明かされませんでした。
まとめ
今回の発表会では、サービスのみの発表でしたが、世界中でたくさんの人々が利用するサービスになっていくのではないかと思われます。
最近では、Googleが画期的なゲームストリーミングサービスを発表したりと、様々な便利なサービスが発表されています。
完成度はまだわかりませんが、ワクワクしながら待っておきましょう。