どの学習サイトでプログラミングを学ぼうか迷っていませんか?
「最近プログラミングが流行ってるし、ちょっと勉強してみようかな」と考えている方、最近は結構多いと思います。
特にお子さんがいる方は、今年から始まった「プログラミング教育必修化」も相まって、プログラミングの重要性をより肌で感じているのではないでしょうか?
しかし、プログラミングスクールの価格は結構お高めで、中々手が出づらい。かといって本を買って独学で進めるといっても、本当に自分だけでできるんだろうか……と不安になりますよね。
そこでここでは、毎月たった600円で現役エンジニアに質問できる環境で学習ができる学習サイト「paizaラーニング」についてご紹介します。
paizaラーニングを活用することで、独学とプログラミングスクールのメリットを享受することができますよ!
目次
paizaとは?
paizaは「IT/Webエンジニア特化の転職サイト」です。
コードを書いて、その書いたコードだけを使ってカジュアルに面談をするという、今までにないタイプの転職サイトです(コーディング転職サービスと呼ばれています)。
転職活動でしなければならないことに職歴や自己PRを書いた書類を送付して、書類選考でふるいに落とされて……みたいなことはなく、自分で書いたコードで選考されるので、プログラミングのスキルが最も重要になります。
paizaで転職活動をするためにはプログラミングスキルチェックを受ける必要があります。このスキルチェックで応募可能な求人情報が増減します。そのため、「より良い企業に転職するためにはより良いコーディングスキルを身につける必要がある」ということになります。
「じゃあどうすればより良いコーディングスキルが身につくの?」
そこで重要になってくるのがpaizaラーニングです。
paizaラーニングとは?
paizaラーニングはpaizaが直接提供しているオンライン動画学習サイトです。
(僕もそうでしたが)初心者が一番つまずきやすい「学習環境の構築」を一切する必要なく、かつ1本3分程度の動画を見て学ぶという「ものすごく簡単に始められることが売り」な学習サイトということもあり、2年連続で日本e-Learning大賞を受賞しています。
しっかりと学ぶためには有料会員プランに加入する必要がありますが、月額で1078円、年額だと7200円(1月あたり600円!)と、プログラミングスクールに比べて非常にリーズナブルに「転職に使える」プログラミングを学ぶことができます。
paizaの魅力とは?
ものすごく簡単に始められることや、学習にかかる費用が比較的安価で済むという点については少し触れましたが、paizaには他にもまだまだ沢山の魅力があります。一つずつ見ていきましょう。
paizaの魅力その1:目的に応じた講座を探しやすい
paizaは「webアプリを作りたい!」や「アルゴリズムが学びたい!」といった「ユーザーが何をしたいのか」に応じた講座を探すのがとても容易です。
例えばwebアプリを作りたい場合は、講座一覧画面の「目的で選ぶ」から「Webアプリケーションを作りたい」を選択します。
すると、Webアプリケーションを作りたい場合に役立つ講座がずらっと並びます。
あとはその中から学びたいと思う講座を選択するだけです。
目的別に講座を探せるのは「何を学習したら、自分がやりたいことができるようになるのか」が一発で分かるので、迷わなくて良いですよね。特にプログラミング初心者の方にとっては重宝します。
また、「目的で選ぶ」の中に「業務知識を学びたい」という項目があったかと思います。
これは「転職するにあたって、この業界の業務知識を学べる」講座を一覧表示してくれます。例えば業界構造を教えてくれるレッスンや、スキルをアピールするために役立つ「ポートフォリオの作り方」などのレッスンがあります。
ただプログラミングを触ってみたいだけじゃなく、この業界への転職まで考えている方であれば、その業界の業務知識が学べるのは非常にありがたいですよね。
paizaの魅力その2:動画+ハンズオン学習で最速でスキルが身につく
paizaはまず動画でレッスンを受けて、そのあと数個あるの演習をハンズオン(自分でコードを書いて実行する)形式で実施する…という流れでプログラミングを学習していきます。この2つのステップで効率的に学習ができるように工夫されているんですね。
1つの動画が3分ほど、その後演習を全て終わらせると、レッスンの難易度にもよりますが、大体10分前後で1レッスン終わるくらいのボリュームです。
動画と演習問題、そしてコードの実行環境が1つの画面に全て見やすいように収まっているので、書籍で学習するときにありがちな「Kindleと実行環境をタブ切り替えしながら交互に見て…」という煩わしさが一切ありません。非常に嬉しい点です。
また、プログラミングは専門用語が英語だったり、コード中に記号がよく出てきたりします。その時に「読み方が分からない」といったことが良くあり、これが結構困り者です。
例えば「Django」とかですね。これはPythonでWebサイトやWebアプリケーションを作るのに非常に役立つ「Webフレームワーク」で「ジャンゴ」と読みます(僕は最初「ディージャンゴと読んでました」)。
「音声だと正しい発音が分かる」というのも、動画学習のメリットの一つと言えそうです。
paizaの魅力その3:無料の動画コンテンツも豊富(9時間超)
paizaは月600円で「より深い内容の講座の解放」「ITエンジニアへの質問機能」「動画速度の変更」などの機能が追加され、より良い環境でプログラミングの学習ができるようになりますが、結局自分がプログラミングを続けていくかも分からず、またはちょっとした趣味として無料でやりたい、という考えであれば「どうしても無料がいい!」という方もいらっしゃるかと思います。
結論から言うと、paizaではPythonやC#の入門講座、業界知識の講座は「完全無料」で解放されています(2020/04/11時点)。これらの講座だけでも180本以上の動画が公開されているので、1本3分で単純計算しても9時間分の動画学習が可能です。
PythonもC#も実業務でよく使われているプログラミング言語なので、入門とはいえこれらの言語を完全無料で学べるのは非常にありがたいところです。
paizaの魅力その4:プログラミングスキルチェックで自分のスキルレベルが分かる
paizaでは講座で覚えたプログラミングの技術を、同じサイト内の「プログラミングスキルチェック」ですぐに腕試しできます。
それぞれの問題には難易度がD〜Sで割り振られていて、全部で335の問題が公開されています(2020/04/11時点)。プログラミングに初めて触った初心者の方でも、ある程度コードを書くことに慣れてきた人でも、誰でもやりごたえのある問題に挑戦することができます(Dランクは5分くらいで回答できますが、Sランクは1問120分くらいかかるようで、paizaの中の人のスキルの高さが伺えます)。
問題は自分の得意な言語で挑戦することができ、用意されているプログラムの実行環境内でコードを書き、出力結果を提出することで100点満点で採点してくれます。正解であることはもちろん必要ですが、問題を解く「スピード」も採点に影響してくるので、プログラミングスキルチェックを受けることで「業務レベルの早さでプログラミングが自然とできるように」なります。
また、難しい問題で良いスコアを叩き出すことで、自分のpaizaランクが上昇していきます。paizaランクとはユーザーのプログラミングスキルに応じて付与されるもので、E〜Sまであります。これに限らずですが、paizaで学習していると「ユーザーのモチベーションを維持しようとあらゆる努力をしてくれている」のが良く分かります。
また、ランクがDランク以上になると、推定年収が提示されるようになります。自分のスキルを年収ベースで判断できる良い材料になるかもしれません。
paizaの魅力その5:ゲーム感覚でプログラミングを学べる
paizaにはRPG感覚やシミュレーション形式など「プログラミングの要素を追加したゲームで遊びながら学べる」コースがいくつもあります。
某プログラミングスクールでの調べでは、プログラミング学習時、挫折感や行き詰まりを感じたスクール生は87%ほどいらっしゃるそうです。
プログラミングはやればやるほどできることが増えていって楽しくなるんですが、初めに覚える基礎の基礎ははっきりいって地味です。そこでモチベーションが下がってしまうのは(経験者として)すごく理解できるところです。
そういった最初の地味な基礎を「ゲーム」という媒介を通すことで「プログラミングの学習が最初から面白い!」と感じれるというのは、モチベーションの維持に大きく貢献してくれるのではないでしょうか?
特にゲーム好きの方にはぜひおすすめです!
paizaラーニングでプログラミングスキルを身につけよう!
paizaラーニングとは何か?どんな魅力があるのか?といった点をいくつかご紹介してきました。
プログラミングはモチベーションが大事です。ここまで記事を読んでいただければ「paizaが受講者のモチベーション維持にとても気を配っている」ということがお分かり頂けたかなと思います。
将来はITエンジニアになりたいという学生の方も、すでにITエンジニアとして仕事をしている方も、趣味でプログラミングを学習する方にとっても、どんな方でもpaizaラーニングを通すことで何かしら将来のために得られるものがあります。
ぜひpaizaラーニングを覗いてみてください!