アクションカメラで使うmicroSDカードの選び方。GoProで使うならSanDisk Extreme PROで決まり!

アウトドアスポーツやVLOGの撮影におすすめなアクションカメラ。GoProやOzmo Actionが主流となっており、スマートフォンや一眼カメラにはない臨場感を演出できます。

しかし、「microSDカードの種類が多くて、どれを選んだら良いかわからない」と悩んでいる方は多いと思います。今回は、GoProやOzmo Actionに最適なmicroSDカードをご紹介します。

おすすめのmicroSDカードである「SanDisk Extreme PRO」の基本的な機能や、選ぶポイントも解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

アクションカメラ用のmicroSDには「SanDisk Extreme PRO」がおすすめ

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GoProやOzmo Actionに使用するmicroSDは「SanDisk Extreme PRO」がおすすめです。「SanDisk Extreme PRO」は、品質の高さはもちろんのこと、映像や画像を書き込む・読み込むスピードも抜群。一般的に流通しているmicroSDカードと価格も変わらないので、多くの映像クリエイターが愛用しています。

「SanDisk Extreme PROよりも、低価格の商品はたくさんある」「なぜ、SanDisk Extreme PROが良いのか?」と、疑問に思っている方も多いでしょう。アクションカメラで高画質かつ臨場感たっぷりの映像を撮影したいなら、4Kに対応していることは必須です。

SanDisk Extreme PROは4Kに対応しているので、アクションカメラはもちろんのこと、DJI製品のドローンでも推奨されています。microSDが欲しいと思っている方は、「SanDisk Extreme PRO」がおすすめです。

【SanDisk】microSDカードの表記の見方

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「microSDカードに記載されている数字の意味がわからない」と、悩んでいる方も多いはずです。まずは、SanDisk Extreme PROの表記の見方について解説します。

一見、SanDiskのmicroSDカードは、どれも同じに見えてしまいますが、見分け方を間違えてしまうと全く使えないこともあります。基本的なポイントでもあるので、必ず確認しておきましょう。

ラインナップと性能の一覧表

出典:SanDisk

【microSDのラインナップ:性能の高い順】

  1. Extreme PRO
  2. Extreme
  3. Ultra
  4. Standard

SanDiskは、「Extreme PRO」「Extreme」「Ultra」「Standard」の4シリーズを販売しています。発売された時期や容量はもちろんのこと、スピードクラスや書込み・読取り速度も異なります。

「microSDが必要になったときは、Extreme PROを買えばいいのか?」というわけではなく、機種に適したmicroSDを選ぶことが大切です。4K映像などを撮影するときは、容量の負担も大きいので、書込み・読取り速度に優れている「Extreme PRO」が最適なのです。

microSDの性能を判断するのは、「Extreme PRO」「Extreme」「Ultra」「Standard」の名前だけではなく、本体に記載されている数字やマークでも確認できます。

容量(GB)

microSDカードに記載されている「GB」の前にある数字は容量を指しています。「32GB・64GB・128GB」など、数字が大きくなるほど、保存できる容量も増えるのです。GoProやOzmo Actionを使用する方は、写真よりも動画撮影をメインにおこなう方が多いでしょう。そのため、microSDカードの容量は多い方が便利です。

何日も旅行をするなら最低でも32GB。64GBや128GBあれば容量不足になる心配はないでしょう。下記では、GoProにSanDiskのmicroSDカード(Extreme microSDHC/miroSDXC UHS-Iカード)を使用したときの「平均撮影枚数・録画時間です。

【平均撮影枚数と記録時間】

  • 32GB:写真 約12,000枚 / 4K映像 約1時間6分 / フルHD 約2時間11分
  • 64GB:写真 約24,000枚 / 4K映像 約2時間13分 / フルHD 約4時間22分

(※GoPro HERO6・7を想定)

ダイビングやシュノーケル、サイクリングなど、比較的長時間の撮影をするなら128GB以上のmicroSDカードがおすすめです。

128GBや51GBなど、大容量のmicroSDカードが登場していますが、大容量のmicroSDカードを1枚だけ持つのはとても危険です。なぜなら、紛失してしまったときに撮影データもなくなってしまうからです。アクションカメラのmicroSDカードを購入するときは、64GBや128GBのモデルを複数枚持っておきましょう。

スピードクラス

スピードクラスとは、高精細かつ高画質の動画を撮影するための規格です。microSDカードのスピードには、大きく分けて4つの指標があります。下記の項目がデバイスのパフォーマンスに大きな影響を与えることになります。

【スピードクラスの指標】

  1. ビデオスピードクラス:動画の撮影
  2. 書込み速度:microSDカードにデータを保存する
  3. 読取り速度:PCにデータを転送する
  4. スマホアプリの起動:アプリケーションパフォーマンスクラス

それぞれの項目について解説します。

ビデオスピードクラス

ビデオスピードクラスは、動画録画の指標です。microSDカードには、「V10」や「V30」と記載されています。フルHD動画で撮影するならクラス10以上、4K撮影をするなら、「V30」かつUHSスピードクラスが「3以上」のmicroSDカードを選びましょう。

書込み速度「MB/秒」

動画や音楽、ゲームなど、データ容量の大きいコンテンツをダウンロードして、microSDカードに保存したり、スマートフォン内のでデータをmicroSDカードにバックアップ移動する場合、書込み速度がとても重要になります。「最大書込み転送速度」が速いと、データ書込みにかかる時間を短縮できるのです。

【3.2GBの動画をバックアップする時間】

  • SanDisk Extreme:1分10秒
  • Standard:16分15秒

GoProやOzmo Actionで4K映像などを撮影したい場合は、書込み速度が優れている「Extreme」以上のモデルがおすすめです。

読取り速度「MB/秒」

microSDカードに保存されたデータをパソコンに素早く転送するためには、最大読取り転送速度が重要になります。読取り速度が速いと、処理時間がグッと短くなり、素早く編集作業を始められるのです。

【3GBの動画ファイルをPCに転送する時間】

  • SanDisk Extreme:36秒
  • Standard:1分9秒

つまり、高精細かつ高画質の動画を撮影・編集するためには、「書込み速度と読取り速度」の優れたmicroSDカードを選ぶことが大切。たとえば、「Extreme PRO UHS-1 U3 V30 4K」のように、読取り最大速度が170MB/S・書込み最大速度が90MB/Sであれば、4K撮影に適していると言えます。

一方、「SanDisk Ultra」や「SanDisk Standard」のように、読取り最大速度が80MB/S程度だと、大容量データが扱いづらくなります。

アプリケーションパフォーマンスクラス

アプリケーションパフォーマンスクラスとは、microSDカード内に保存したアプリの起動や、実行に最低限必要な処理速度です。最新のAndroidスマートフォンの中には、microSDカードを内部ストレージ化しており、メモリーの容量を拡張する機能に対応した機種もあります。

つまり、アプリケーションパフォーマンスクラスに対応したmicroSDカードを使うことで、スマートフォンのアプリを快適に使用できるのです。GoProやOzmo Actionなど、アクションカメラ用のmicroSDカードを求めている方には直接的な関係はありませんが、スマートフォンにも使用したいと思っている方は、アプリケーションパフォーマンスクラスを確認しておきましょう。

アプリケーションパフォーマンスクラスは、「A1」や「A2」と記載されており、機種によって対応する規格が異なります。GoProやOzmoActionなどで推奨されている、「Extreme PRO」のアプリケーションパフォーマンスクラスは、「A2」規格であり、「A1」と比較すると、処理速度も速いことが特徴です。

アクションカメラのmicroSDカードを選ぶときのポイント

出典:Amazon

さまざまなmicroSDカードが販売されているので、「どれを選んだら良いかわからない」と思っている方も多いでしょう。価格や容量だけで判断すると、アクションカメラ本体に適応しないこともあります。microSDカードを選ぶときは、下記のポイントを必ず確認しておきましょう。

【microSDカードを選ぶときのポイント】

  • 容量
  • 機種との互換性・推奨モデル
  • 用途・耐久性

それぞれの項目について詳しく解説します。

容量

アクションカメラの用途によって、容量が決まります。容量が少ない商品ほど低価格で購入できますが、1枚に保存でるデータ量も少なくなるので、長期間の旅行には適していません。VLOGのような街歩き程度なら32GBで問題ありませんが、登山やスキーなどのアウトドアスポーツを撮影するなら、最適でも64GBが必要です。

経済的な都合上、どうしても容量の低いmicroSDカードしか買えない方は、パソコンやスマートフォンにデータを移動させて、microSDカード内のデータを削除することで、保存容量を節約できます。

また、インターネットショッピングサイトには、悪徳業者も存在します。あきらかに、相場価格よりも安く出品されているmicroSDカードは偽物である可能性もあるので、十分注意してください。

機種との互換性・推奨モデル

microSDカードは、GoProやOzmo Actionなど、アクションカメラとの互換性がとても重要。高画質の映像を撮影したいのにもかかわらず、性能の低いmicroSDカードを使用すると、データの保存ができないのです。

実際に、GoProの公式サイトでは下記のような注意書きが記載されています。

GoProカメラで一貫して最良の結果を得るには、カメラで適切に動作することがわかっているmicroSDカードを選択することが重要です。 

出典:GoPro

つまり、microSDを購入するときは、機種との互換性を重視するべきなのです。GoProやOzmoActionが推奨するmicroSDカードを購入したいと考えている方は、公式サイトをご覧ください。

【GoProとOzmo Actionの推奨microSDカード一覧】

GoProとOzmo  Actionが共通して推奨しているものが、今回ご紹介する「SanDisk Extreme PRO」です。「64GB・128GB・512GB」と、用途によって容量を選択できることも魅力です。

耐久性

スマートフォンやアクションカメラ本体が壊れてしまっても、microSDカードに破損がなければデータは残ります。アクションカメラは、防水性や耐寒性など、耐久性に優れていますが、高所からの落下時によって壊れる可能性が十分に考えられるのです。

SanDiskのmicroSDカードのパッケージには、microSDカードの耐久性を表すマークが記載されています。それぞれ、どんな意味があるのか解説します。

【SanDiskのmicroSDカードの耐久性】

  • 防水:水深1mの海水または淡水で最大72時間の耐久性あり。
  • 耐温度:マイナス25℃〜85℃の温度で動作可能
  • 耐衝撃:5mの高さから落下しても衝撃に耐えられる(5tトラックで轢かれた際の衝撃に相当)
  • 耐X線:空港のX線検査による影響を受けない
  • 耐振動:最大500Gsの振動に対する耐久性がある
  • 耐磁性:最大500ガウスの磁気に対する耐久性がある

microSDカードを購入するときは、アクションカメラを使用する環境を考慮して、耐久性のある商品を選びましょう。SanDiskのmicroSDカードは、他メーカーと比べて耐久性に優れていますが、どうしても心配な方は保証のある商品がおすすめです。

「SanDisk Extreme PRO」の性能と魅力を解説

ここからは、GoProやOzmo Actionから推奨されているmicroSDカード、「SanDisk Extreme PRO」の性能と魅力を紹介。「SanDisk Extreme PRO」は、64GB・128GB・256GBを販売しているので、基本的なスペックを解説するとともに、どんな人におすすめなのか提案していきます。ぜひ参考にしてみてください。

SanDisk Extreme PRO 64GB

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【SanDisk Extreme PRO 64GBの特徴】

  • 書込み速度・読取り速度が速い
  • 高性能かつ相場と変わらない価格
  • スマートフォンにも利用できる

「SanDisk Extreme PRO 64GB」は、同シリーズの中で最も容量の少ないmicroSDカードです。写真は24,000枚以上、4K映像は2時間以上保存できます。他メーカーが発売している64GBのmicroSDカードと比べても価格は同じなので、比較的手に取りやすいことも嬉しいポイントです。

書込み速度は90MB/S・読取り速度170MB/Sと、申し分ない速度。4K映像を扱えるので、GoProやアクションカメラには最適です。64GBは、VLOGなどのちょっとしたお出かけに最適な容量。「撮影したデータを編集したら、すぐに消してしまう」という方は、64GBあれば十分です。

購入者からのレビュー

「SanDisk Extreme PRO 64GB」を実際に購入した方からのレビューをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

表記通りの性能が出ているかは定かではありませんが写真、動画共に特にストレス感じることなく保存できています。

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GoPro6で使用しております。操作速度などで不満を感じたことはありません。

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転送速度も申し分なく、4K撮影にも安心して使っています。耐久性も今のところ問題が無く使えています。

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「SanDisk Extreme PRO 64GB」を使用した方からは、高評価のレビューが多い印象を受けました。その中でも、「書込み速度がはやくて嬉しい」という声レビューもあり、パッケージに表記されている速度に偽りはないようです。

SanDisk Extreme PRO 128GB

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【SanDisk Extreme PRO 128GBの特徴】

  • A2規格に対応している
  • ビデオスピードクラスが「V30」
  • 64GBと比較して妥当な価格差

「SanDisk Extreme PRO 128GB」は、64GBの次に容量の多いmicroSDカードです。アクションカメラはもちろんのこと、スマートフォンアプリの高速起動が可能な「A2」規格に対応しています。「A1」規格よりも処理速度が速いので、操作速度で煩わしい思いをすることはありません。

データ転送専用SDアダプターが付属しているので、保存したデータをパソコンに送るときもサクサク操作できます。防水性も搭載されていることから、アクションカメラを使ってマリンスポーツを楽しみたい方にもおすすめです。また、64GBと比べてデータ保存量が格段に上がったので、登山や旅行の映像を撮影したい方からも選ばれています。

購入者からのレビュー

「SanDisk Extreme PRO 128GB」を実際に購入した方からのレビューをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

GoPro5〜7まで使い続けていますが、エラーもなく快適に使用出来ています。今のところコスパ最強首位をキープ。

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読み込み速度も非常にはやい、MicroSD。コストパフォーマンスが非常に高い。家電量販店で売っている、同等クラスのものと比較しても性能も上。

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最近は携帯やスイッチはたまたゴープロ等でMicroSDを多々使用します特に昔と違い携帯は4K動画等何かと容量を使用する為、嫁と自分は32GBしかなく容量が無くなり128GB購入しました。 ゴープロ7とスイッチ用にも128GB購入してます(計4個) 問題も無く使用出来ているのでここでの購入をオススメします。

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「大容量かつ価格の抑えられたmicroSDカードが欲しい」という方に選ばれているようです。4K映像のような高精細かつ高画質な映像を撮影するときに適しています。

SanDisk Extreme PRO 256GB

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【SanDisk Extreme PRO 256GBの特徴】

  • 大容量のデータを保存できる
  • 4K映像もラクラク扱える
  • 容量確保のためにデータを消去する必要がない

「SanDisk Extreme PRO 256GB」は、SanDiskのmicroSDカードの中でも大容量のモデルです。書込み速度は90MB/S・読取り速度は170MB/Sと申し分ないレベル。大容量ながら比較的手に取りやすい価格帯であることも嬉しいポイントです。

ビデオスピードクラスは「V30」、UHSスピードクラスは「3」なので、4K映像もラクラク扱えます。アクションカメラはもちろんのこと、ドローンの撮影にも最適。多くの映像クリエイターが支持しています。

購入者からのレビュー

「SanDisk Extreme PRO 256GB」を実際に購入した方からのレビューをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ドローン・gopro7で4k撮影などで、割と長時間撮影しましたが、問題ありませんでした。

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動画撮影については4K30fpsで難なく撮影ができました。PCへのデータの転送もストレスなくできたので、継続して使用していきたいと思います。

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アクションカメラにて使用するために購入しました。64GBまでの指定でしたが、問題なく使えております。専ら録画用として活用していますが、ディスクとしての不具合はありません。録画してPCへの取り込みなど、処理速度も早く問題なく使えております。

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高精細かつ高画質、長時間の映像を撮影したい場合は大容量の256GBを選びましょう。大容量のデータを保存できることが魅力ですが、256GBのmicroSDカード1枚だけではなく、128GBや64GBのmicroSDカードも用意しておくと、紛失したときにも対応できます。

SanDisk Extreme PRO 512GB

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【SanDisk Extreme PRO 512GBの特徴】

  • シリーズの中で最も大容量
  • U3・V30規格で4K撮影に適している
  • 書込み速度は90MB/S・読取り速度は170MB/S

「SanDisk Extreme PRO 512GB」は、SanDiskのmicroSDカードの中で最も大容量のモデルです。アクションカメラ用としては十分すぎるので、「複数機種を1枚のmicroSDカードで管理したい」と思っている方におすすめです。

1枚にたくさんのデータを保管できるので、しっかりと管理をしないと、誤ってデータを削除してしまうケースも考えられます。データの扱いには十分に注意しましょう。

購入者からのレビュー

「SanDisk Extreme PRO 512GB」を実際に購入した方からのレビューをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

NikonのアクションカメラでUHS-I U3対応 Class10のMicro SDXCカードを使っていましたが、時々「このカードは使えません」と言われて困っていました。このカードに切り替えてからはエラーも起きず快適です。

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GOPro7の4K60Pで使用しています。全然録画速度的には問題ありません。容量が大きいのでなかなか1回の旅ぐらいでは、私には十分で使いきれないです。

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以前Amazonで購入したSDカードは、いわゆるバッタもんだったこともあり、今回はかなり慎重に選んだ末、保証もついているこちらの商品を購入させていただきました。容量の偽装等もなく、名前に違わず高速で快適に使えてます。後の不安は耐久性の問題ですが、保証付きですので安心して使えると思います。これで大容量の動画も楽しみたいです。

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大容量なので旅行などのシーンで活用する方は多いでしょう。紛失してしまうと大切なデータも消えてしまうので、保管には気をつけましょう。SanDiskの専用ケースで保管することがおすすめです。

microSDのトラブル予防策

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microSDカードに関するトラブルを避けるためには、下記で解説する予防策をおこなうことが大切です。インターネットショッピングには、正規点を偽った悪徳業者も存在します。

「本物だと思って購入したのに、違う商品が届いた」「届いたときから壊れていた」という事例もあるのです。本物と偽物を見極めるためには、下記のポイントを抑えておきましょう。

【購入時に気を付けること】

  • 相場と比較して安すぎる商品は避ける
  • 商品レビューが低すぎる商品は避ける
  • 商品レビューが高評価しかない。(同じ日に連続して書かれているもの)

偽物のmicroSDカードを購入しないためには、上記の項目を必ず確認しておきましょう。また、Amazonや楽天市場などのインターネットショッピングでは、「SanDisk」など、正規店の名前が記載されたところから購入してください。

microSDカードのエラーが起こったときの対処法

GoProでmicroSDカードのエラーが起こったときは、「NO SD」や「SD ERROR」と表示されることがあります。これでは、GoProで撮影したデータをmicroSDカードに保存できません。エラー表示になったときは、下記の手順で確認してみましょう。

【SD ERR・SDERRORと表示されている場合:GoPro】

  1. microSDカードが、本体にきちんと挿入されているのか確認する
  2. 「設定」→「ゴミ箱」を選択。保存されている内容を全て消去する

上記の操作によって、エラーの原因であるデータがmicroSDカードのメモリから削除されます。それでもエラーが発生する場合は、microSDカードがGoProの出力に追いついていない可能性があるので、GoProが推奨しているmicroSDカードを使用しましょう。

microSDカードのデータを消去して初期化をすると、microSDカード内にあるデータが削除されてしまいます。どうしても保存しておきたい写真や動画は、あらかじめパソコンなどに移動させておいてください。

また、「NO SD」と表示されている場合も、上記と同じ手順でおこないますが、microSDカードに問題が起こっている可能性が高いので、GoPro推奨の商品に買い替える必要があります。

まとめ

今回は、GoProやOzmo ActionなどのアクションカメラにおすすめのmicroSDカードを紹介しました。さまざまなメーカーが高性能な商品を発売していますが、その中でも「SanDisk Extreme PRO」がおすすめです。

「SanDisk Extreme PRO」からは、64GB・128GB・256GB・512GBの商品があります。まずは、ご自身の用途に合わせた容量を選びましょう。VLOGなら64Bや128GB、旅行やアウトドアスポーツをするなら256GB以上がおすすめです。

また、microSDカード1枚だけでデータを保管していると、万が一、紛失したときにこれまでのデータが全て消えてしまいます。少なくても2枚のmicroSDカードを使い分けましょう。